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ヒストリー 自由な生き方を求めて。

そんなこんなで経営者に出会ったことで影響されて、色んな人に会いにいきました。
自分の周りにいる人をたどって色んな人に会った。
山を所有して、自分の思うように改造していくおじちゃん。
その人は本当に子供の頃のワクワクを現実にしているような人で、家の下に池を作り、その下に鯉を泳がせ、家の地面を強化ガラスのようなもので透け透けにしていた。山では、大きな木にロープと木の板をくくりつけ長い自然のブランコにしていたり、切り開いて、キャンプ場を作ったり、サウナを作ったり。
若い時から資産を構築してある時から株式配当で暮らしているとか。。不動産を何件も所有していてるおっちゃんとか、何個もの企業を経営している社長、、遊びに来る友達のためにバスケ、テニス、フットサルのコートを別荘に作ったりとか、
早期リタイアしてサーフボードと必要最低限のものをリュックに入るだけ持って波が良い場所を目指し続けてトリップをする夫婦。

本当に色んな人を見たり聞いたりした。
因みに僕は、学生時代に一番仲のいい友達から情報商材を買って損したこともある。なんか稼ぎたくてとかではなくてそいつを応援したくてお金を出したわけだけど、一年くらいで潰れたと思う。どうなったかはわからないけど、そういった人たちも見てきて良いとか悪いではないけど自分の中で判別できる感じになってきていた。(この人は嘘っぽいなとか、ほんまもんやなとか。)
というかいくら稼いでるとかではなくて、そもそもどう生きたいかが重要で、、
その人から出てくるナチュラルな幸せそうな感じがある人に惹かれた。

そんなことをしていたら、大学の授業もだんだんつまらなく無くなって、そういう人の話の方がよっぽど授業じゃんと思って、
思い切って大学を辞めてしまった。
(親父にはブチギレられたが、母親は社会で辻褄を合わせなさい。といった。)

さて、大学を辞めたわけだが、親からの援助も当然ないしバイトじゃ食っていけないと思ったので家を引き払って大阪にいる高校のサッカー部の同級生の家に転がり込んだ。
そいつとはめちゃ仲が良かったし、共通の趣味でロックバンドのライブに学生だった時からお互いの家に泊まりあって行きまくってた。
そしてそいつも偶然大学を辞めてた笑
そいつの家が元は綺麗なんだけど、タバコやなんやで物も多いしきったないから大掃除とゴミ捨てで家具を一新し良い感じの部屋ができて新生活がスタートした。


大阪の友達と渋谷で

とはいえ、二人で起業しようとはいったものの、何をするかは決まっておらず、とりあえず資本がいるし生活があるからとりあえずバイトして金貯めっか。ってなった。
ただお互い二十歳の大学辞めたクズ見ないな奴らだから、バイトもそこそこに遊びまくった。
近所に住んでる友達たちが毎日遊びにきてゲームしたり、飲んだりくだらないことばかりしてた。(めちゃくちゃ楽しかった笑)
遊びすぎてバイトもそこそこしかしてないからどんどんお金がなくなっていって家賃を滞納してた。でも二人でお構いなしに遊びまくった。
その結果取り立てがきた笑。
元は、ゴリゴリの田舎出身なので、ガチモンの取り立てを初めて体験して死にそうになった。
その時友達はバイトに行ってて一人だったから余計怖かった。
なんかしらんけど入ってこられたらすぐ逃げれるように玄関に靴をそおっと取りに行って履いて椅子に座って耐えた。現実逃避したすぎて最後にはイヤフォンをして音楽を聴いて目を瞑って耐えた。どれくらい時間がたったかわからんけどおらんくなってて玄関を怖いからチェーンをつけて出たら張り紙がしてあった。「至急連絡 電話番号」みたいな感じでやばかった。
友達にもヤバさを伝えるために張り紙はそのままにしておいた。笑
友達が帰ってきて、「なんじゃこりゃ!まさか取り立てきた?笑」
っていった。
そしてことの経緯を話して、こえーけどとりあえず電話しとくかってなったから、
契約者はお前だろ、とかいって電話させた。
「はい、はい、すいません。」をずっといってた。
電話を切ってそいつが言った。10日後に滞納してる22万を払えと言われた。と。

まじかよ、って思った。貯金ゼロやでと思った。
でもお互いそれぞれ10日後に11万なとか作るしかねえ!
ってなった。
バイトしても振り込み間に合わねえし今更面接とかも時間がないから、最後の切り札だと思ってた、マックブックとjenevaだったっけな、、そんな良いスピーカーを持ってたし、服が好きで大学の頃バイトして貯めたお金で買った服とかアクセサリーをメルカリとかでゆっくりやったらもっと高く売れるけど、即決しないといけないから、近くの買取店に行って泣く泣く売り払ってなんとかお金を作った。
ところであいつは大丈夫かなと思った。
実際、あれから変わった動きをしてないし、不安だったけど信じるしか無かった。

返済当日、朝起きたら(11時くらい、笑)あいつがいなかった。
ワンチャン逃げたか?とか一瞬思った。
本当にその時、ガチャン!と玄関から音がしてあいつが帰ってきた。
そして、机に何やら叩きつけた。
「パチンコで買った〜!!」
すげーーーー。笑
所持金8000円で残り3000円まで外れてもうやめようかなと思ったら当たったらしい。(僕はパチンコをしないからわからんけど)
20万コースくらいの当たりだったけど、きっかし11万で帰ってきたらしい。
本当に強運だな、てかマジすげーなお前って、カッケーーてずっと言ってた。

そして、二人で頭下げにいくぞって言ってしっかり払った。
相手のおじさんは髪が紫色でそれがこえーってことしか覚えてない。
とにかくそんなことがあって、もう滞納するなよ!って言われた三ヶ月後にまた滞納してた笑。どうやって払ったかは覚えてない。笑

とにかくそんなことがあって毎日はちゃめちゃで面白かったけど、このまんまでいいのか?いろんなやりたいことこのままじゃ全然叶えられないって事を思い出した。
だから友達には申し訳ないけど、俺やっぱりここにいたら毎日楽しすぎてやばいから、自分のやりたい将来のために立ち戻るって言ってまたカバン一つで東京にもどった。
弟が大学できてたから、落ち着くまで居候させてもらった。

ここからまた東京での生活がありって感じでまた書いていこうと思います。

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