インプット⇔アウトプットの「無限サイクル」の思考法
どうも、TOMOです!
本日は、「インプット⇔アウトプットの無限サイクルをつくる」というテーマで記載していきます。
僕自身が日々の成長で意識している一つが、「インプットとアウトプットを循環させ続ける」ということです。
小学校から高校まで本気でサッカーに打ち込んでおりました。その中で「成長」というキーワードとは四六時中向き合ってきた人生を歩んできました。
その中で、「成長はどういうった時に起きやすかったか?」ということを振り返ってみると、あるメカニズムが体に染みついていることが分かりました。
それが、「インプットとアウトプットの循環モデルが構築されていると成長しやすい」ということ。
自分の描いている理想のプレースタイルを思い浮かべて、それに近しい先輩や敵の選手、時にはテレビから(当時はYOUTUBEで収集なんていう知恵はなかったので)インプットをして、それを練習でアウトプットする。
このサイクルに前のめりでモチベーション高く向き合えている時にこそ、成長を掴み取れる質が高かったと感じます。
逆に成長していないという実感が強い時は、闇雲に練習をしているとき。
ただ顧問の先生が考えたメニューをこなしている時なんかは成長の度合いは鈍かったと感じます。
「早く帰ってゲームしてぇな。」なんていう時は掴み取るエネルギーが低いので、まじで成長が遅い!!!(笑)
勉強も同じ理屈で僕の中では説明がつきます。
学校の授業中は言われるがまま、先生の板書を写すのみ。写して終わり。
テスト前になったら慌てて見返すけれど、写した直後にアウトプットしていないから、既にインプットが消え去っている。だからその場限りの解決策で、「インプットのみで点数を獲る」という手段に出るのです。
そう、「丸暗記」ですね。
ただ書いて頭に叩き込んで、テスト用紙にそれを写すだけ。
んでもって、部活が始まった2日後くらいにはその知識はほとんど消え去っている。
なんていう始末でした(笑)
インプット⇔アウトプットの無限サイクルが上手く生み出せていないので、暗記項目でしか点数が獲れないのです。
おそらく、学年の上位10%以内に入れる生徒とそこに到達できない生徒の境目は、そういった循環を生み出せているかどうか、が結構影響しているんじゃないかって思うんです。
頭が良かった生徒はきっとその感覚を自然にどこかで掴み取っていて、再現性もって取り組めていたんだろうな、と感じます。
(当初の僕自身にこの理屈を説明したとて、新作のRPGや漫画で頭がいっぱいなので、あまり変わらなそうですが(笑))
インプット⇔アウトプットの無限サイクルを生み出すためには、理屈で説明するよりも、自分自身の中で「感覚として掴み取ること」が大事なんじゃないかって思うんです。
「自転車の乗り方」もそうですが、理屈で乗り方を教わったって直ぐには出来るようになりません。
イメージを頭に描いて、それを何度も自分の中で練習を繰り返していくからこそ掴み取れるのです。
この感覚こそが、まさに「インプット⇔アウトプットの無限サイクル」に乗れている状態だと思うのです。
インプットとアウトプット、どちらが大事なのか?という話はよく耳にしますが、どっちも大事です!!が僕の持っている感覚です。
どちらかが欠けるだけで、成長が鈍るんです。
読書を怠ると、段々とアウトプットの質が低迷してくるときがあるのですが、無限サイクルから抜けてしまっているからだと感じてます。
逆に、パフォーマンスが高い状態を保てている時は、大抵この無限サイクルが生み出せている時です。
このサイクルのいいところは、「意図的に生み出せる」ことです。
運ゲーのような要素はなく、自分の意識一つ変えるだけで循環を変えることが出来るのです。
ただ、このことを知らないと意識しようがないので、どんどん悪循環に入っていって、気づけばパフォーマンスが出せずに結果がついてこないなんてことが起きます。
その状態で原因分析すると、「仕事があってない」「調子が悪かった」「○○さんとの相性が悪かった」「急な景気変動で思ったようにいかなかった」と、外部の要因に意識を向ける他責マインドなってしまうリスクもあります。
これは勿体ない!自責のマインドを「インプット⇔アウトプットの無限サイクル」に向けることで、解決できる問題がもしかしたら結構潜んでいるかもしれません。
知ってて損はない思考法の一つかと思ったので、まとめてみました!
参考になれば嬉しく思います(^^)/
それでは、今日はこの辺で<(`^´)>
TOMO