見出し画像

『自由な働き方』VS『組織の働き方』

【MOTONARI‘s note No.28】

どうも、MOTONARIです。

本日は、

『自由な働き方』VS『組織の働き方』

というテーマです。

1.「自由な働き方」への憧れ

自由な働き方。

ぼくの夢でもある、「理想的なキャリア」があります。(※詳しくは、10記事目の「型にはまらない理想的なキャリア」に記載)

いつかは、働く時間も場所も自分で選択できるようなキャリア。

会社という組織に依存しなくてもキャリアを歩めんでいる状態。

都会のように人ごみには囲まれず、田舎で静かで穏やかな環境で、心安らかに過ごしたい。あらゆる相談事に対して対応できるような「力」と「人との繋がり」を得て、自由気ままに生きたい。

これがぼくの「型」を外した思考から出てくる理想的なキャリアです。

自由な働き方って、多くの人が憧れるけれど、なぜやらないんでしょう?

そう言っている僕も、まだまだサラリーマンとして日々働いております。

置かれている環境次第かとは思いますが、周りにサラリーマンのほうが多くないでしょうか。その中でいきいきと働いている人はどれくらいいるでしょうか。

人材業界には、「電車で憂鬱そうに出勤するサラリーマンを減らして、もっと元気な国にしたい!」という野心をもって入社してくる方々がたくさんいる印象です。

「増やしたい!」という社会的なインパクトにはあまりこだわないですが、「嫌々働くよりも、週7日間、ノーストレスで働きたい」、とは強く思っています。

父が勤めた会社で定年までずっと1社で続けていたサラリーマンということもあり、「続けることの美」は家族ではすごく強かったと感じています。

どうして僕が上記のような自由な働き方を求めるようになったのかは、色々な原体験からくるものだと思いますが、そういった枠組みや常識や型にとらわれずに生きていくことこそが、「自由な働き方」かなって思っていたりします。自分の価値観や信念に従って生きること。これが出来たら理想的です。

2.「自由な働き方」がノーストレスとは限らない

ただ、、、

これは「心のテーマ」の分野になりますが、「自由な働き方」が実現出来たら、ノーストレスで超ハッピーな人生が待っている!と思ったら、おそらく違うんだろうな、と僕は思っております。

どういうことかというと、自由な働き方が実現できたら、その生活にはその生活のストレスが想定されます。

たとえば、「責任区域の増加」。仮に組織属さずフリーランスとして個人のブランドで勝負していく、となった場合、責任は全て個人です。

組織に属するメリットは、全てではありませんが、ある程度の範囲であれば会社の責任となるケースが多いです。1000万かかる新規プロジェクトのリーダーを任されて、赤字で終わってしまった場合。クビになったり、罪を問われたりすることはまずないでしょう。

それが組織というものです。組織に属するメリットというのは、こういった「チャレンジがほぼノーリスクで出来ること」というところにもあります。

人からの見られ方とか評価とか気にしない人からすれば、最高の環境ですね。ある程度のボーダーラインさえ超えたりさえしなければ、そしてある一定の成果を出せる存在であれば、組織で享受できるメリットはたくさんあります。

ある程度の「我慢」と「時間」を授けることで、「福利厚生」や「責任」を会社がもってくれる、という正社員の雇用形態。これの恩恵を受けて、嫌々でも働くことは致し方ないこと。と心で割り切っている方はかなり多いはず。

なので、理想的な自由な働き方を選択して生きるとしても、少なからずストレスは別の形でかかってくるものでしょう。悩むのが人というものです。本能的には悩んでいたいのかな、とまで思います(笑)

3.「どんな働き方が理想なのか」を心と向き合う

そういったプラスの側面の感情、逆にストレスがかかりそうなマイナス側面の感情を照らし合わせながら、自分の心が納得して進める方向はどこなんだろう?と模索していくことが大事なんじゃないかと思っています。

成功者の本などには、「悩まずに厳しい道を選択しろ!」という強烈なメッセージが書いてあることは多いです。正しいこととは感じますが、人によっては早とちりになるかもしれません。腹が括り切れてないのに、誰かの圧力や恐怖に負けて周りに合わせて選択することが正ではないのかな、と感じます。

なので、自分らしいキャリアというものは、十分に模索していくことが大切です。心との対話、思考の整理、ふんだんな情報収集を時間あるときにしておくことを勧めます。

ただ、時間をかければGOODってわけでもありません。長時間にかけてじっくり考えよう、とは考えないほうがいいです。目標達成的な思考で考えれば、期限・納期はある程度決めて、そこまでには〇〇の状態まで到達する、というような設定の仕方のほうが望ましいかと思います。じゃないと、本気になれませんし、本気にならないと良い成果物は生まれないと思います。(自戒を込めて!)

一人ですっきりしないのであれば、プロに任せたほうが速いですし、納得感ある道に進める可能性が高いと思っています。自己流で筋トレするよりもプロのトレーナーつけて筋トレしたほうが確実的に理想とする肉体を手に入れやすいのは言うまでのありません。

理想的なキャリアを歩みたいけど歩めない!という葛藤を持たれた方は、ダイエットして痩せたいけど痩せれない!という葛藤をもって生きている方と同様にたくさんいらっしゃるかと思います。

理想的なキャリアの実現は、人が人生一度はぶつかる人生の大きなテーマです。世の常識や周りからの見られ方に左右されすぎて、自分の軸や価値観に反する生き方をするのではなく、自分の心に正直に、偽りなく生きていくこと。キャリアに携わっている以上、自分自身でも大切にしていきたいですし、関わるクライアントの方々にも理想的なキャリアと呼べるものが言語化できるようになってほしいな、と思っています。


さて、本日はこれで終了です。

「自由な働き方」VS「組織の働き方」は多くの方が対立関係でとらえるでしょう。しかし、今は融合で考えられる国や文化形成にもなってきていますし、これから働き方はますます多様化していくことが予想されるので、世の動きのスピードに負けないように、頑張って歩んでいきましょう(#^^#)

それでは、本日はこの辺で<(`^´)>

MOTONARI










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?