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何か一つ達成する事『終演報告』

ユーキースショーケース公演 人生劇場第2弾『蟲ヲハナツ、』 全14公演

無事終演致しました。
まずは、最後まで誰一人欠けることなく幕を閉じる事が出来た事に感謝。
2月の時にコロナウイルス感染によって中止となった悔しい思いが、やっとここで解消された気がします。
そして、皆様にお届け出来たこと。嬉しく思います。
ご来場、ありがとうございました。

まだ、配信が7/3までは見ることが出来るので、もし宜しければ覗いて見てください( ¨̮ )

今回は私は東京に出てきて初めての、少人数、同い年の方々の座組、典型的な小劇場な舞台でした。

主演の容疑者の老婆を、演じました。
彼女は何をもって『黒い蠢き』に愛おしい人を感じたのか。
まだ配信がありますので、ストーリーを全て書くのはちょっとまだ、気が引けますので、程々に笑

私はこの役を通して、純粋なまま生きるのは誰もできない事を改めて痛感しました。
誰しも信じたくない現実はあって、自分の理想の中で生きて行けたらどれだけ幸せな事か。

技術としても難しいものがありました。
とにかくヒステリー系の映画を見まくりましたね笑
夢に今でも出てきます(´˘`*)

戸惑いや疑いが自分の中で葛藤として現れて、上手く立ち回る事が出来なかった5月とは違い、6月に入った瞬間に自分の中で何かがガラリと変わりました。

それは以前記事に書いたように、お世話になっている役者の先輩からの言葉
ありのままで、飾らない自分のままでいる事が、1番だとは思うのですが。

ある意味で童心に帰ることが出来たからだと思います。
何事も自分が楽しんでいなければ、みにきてくださる方の、心に触れる事は出来ない。

今回の出演者の方が、円陣を組む際に言っていました。

『役者は自身を愛する事も必要だと』

ずっと上にいるプロの方々と比べてしまえば、私たちのお芝居は確かに拙いものでしょう。けれども、お金を頂く以上、それはどんなに拙いと思っても商品なんです。持てる力で全力でお届けしなければ、
何より、私たちにしか出来ないものを、届けなければと感じました。

今回、たくさんの感想、叱咤激励のお声を頂き、自分の表現を更なる上のものとする為の課題も見つかりました。

演劇を選んでよかった。
怖くても進んでよかったと。

私の中では大きな一歩です。

座組の皆さんにも沢山救われました。
気負うことなく、全員でひとつの空間を作り上げる。
雰囲気からも伝わっていれば幸いです。
本当に素敵な仲間でした。

いい出会いで、役者とは一期一会とは言いますが、この縁を大切に、次に繋げていきたいと思います。

次は8月に出演する公演があります。
それまで、また自分の届けたい表現とは何か、目標を見失わず、生きていこう思います。

見に来てくださった皆様。
ありがとうございました。

そして、まだ見てないよという方。
少しでも興味があれば、ぜひ(´˘`*)

こちらから↓↓↓
(コメント欄に元永あか莉の名前をお願いします)



まずはラジオ体操
千秋楽の最後の集合
無事終演(撮影時のみマスクを外しています)
休憩中

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