秋の岩手県二戸市を歩く
11月11日(土)から14日(火)まで、3泊4日で岩手県の二戸市と盛岡市を旅してきました。今回は11日(土)に訪れた二戸市の写真です。
岩手県内陸北端北部に位置する二戸市。街は山間を流れる馬淵川に沿って発展しています。二戸には東北新幹線二戸駅があり、大宮からはやぶさ1号に乗って2時間12分で到着しました。
この街を旅するのは今回が初めてで、事前に知っていたことは九戸城跡という城跡があることくらいでした。二戸での滞在予定は一日です。あまり多くの場所を訪ねことはできないので、九戸城跡とその周辺に絞って撮り歩きました。
九戸城跡の詳しい説明は省略させて頂きますが、城跡の印象としては北に白鳥川、西に馬淵川といった自然地形を生かした立地、綺麗に整備された石垣や空堀などが見応えありました。一部は発掘等の整備中のため見学できない箇所がありましたが、順次整備が進められていく予定です。今後ますます見学しやすくなりますね。
城跡以外では愛宕神社と、神社に隣接する福岡高校野球場、福岡小学校周辺の風景が印象に残っています。岩手県でも北の方ですから紅葉はもう終わっているだろうと思ったら銀杏の黄葉がちょうど見頃でした。思いがけず楽しめてよかったです。
愛宕神社と福岡高校野球場は隣り合わせで塀などの仕切りも無く自由に行き来できてしまい、どこまでが神社境内でどこからが野球場の敷地なのかまったく分からないくらい一体となっている感じでした。試合前には選手達が勝利を祈願しているのかな?と想像させられます。
ちなみに福岡高校野球部を調べてみたら1985年を最後に40年近く遠ざかっているものの、過去10度も夏の甲子園に出場している伝統校でした。偶然訪れた高校ですが応援したくなりましたよ。
二戸市について調べてみると金田一温泉郷や天台寺といった名刹があり、また古くから『浄法寺漆』といった漆器造りがが盛んな土地だそうです。青森県とも接しているので八戸周辺と合わせて訪れるのもいいかもしれませんね。今回の二戸は短い滞在だったのでいつかまた訪れたいです。
写真は植物系を中心にカラーで、他は白黒で撮っています。ごちゃ混ぜになっているので見づらかったかも知れませんが、見て頂きありがとうございます。
今日から12月ですね。これからの季節にぴったりの曲だと思います。グソクムズは大好きなのでまた載せてしまいました(4曲目)。
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