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妊娠が分かってから

産婦人科へ行けば出産できると思い込んでいたが、実際に妊娠してから100パーセント安定する妊娠生活もないし100パーセント安全な出産もない、産婦人科も色々な種類があることに気づいた。

産院の種類
・個人クリニック
・産科専門医院
・総合病院、大学病院
・助産院

個人クリニックだと個室だったり食事が美味しそうだったり、初産の私にとっては憧れではある。自然に近い出産をを考えたら助産院もいいと思った。
ただの二つとも、何か緊急事態が起きた時には対応できなかったりもする。
産科専門医院や総合病院は何かあった時の対応がしっかりしているが、大部屋に入院することになったり、立会い出産ができないなど個別に対応してもらえないことがあるそう。


まず妊娠検査薬で妊娠がわかったとき、ホームページが充実している家から3駅先のレディースクリニックに行った。
そこは妊娠後期から産院へ紹介するクリニックでどちらかと言うと、生理痛、ピル、人工中絶、月経前症候群のような女性特有の悩みに寄り添うようなきれいな病院だった。妊婦健診をする病院は決まっているか聞かれ、すぐ紹介状を書いてもらった。私の中にあった病院へ行けば妊娠・出産までみていただけるという概念が消えた瞬間である。私が行ったのは婦人科クリニックだったらしい。生理痛など日常に起こる女性特有の悩みには通いやすい病院。

そして、最寄り駅のビル2階にあるクリニックへ。通い先は家から近いのが一番だ。受付で紹介状を渡し、診察で女医さんより妊娠出産について説明を受ける。そこのクリニックも妊娠後期より産科のある病院へ紹介するとのことであった。里帰り出産希望なので気にしなかったが、里帰りをしない場合、この流れは非常に時間にも金銭的にもコスパが悪いことに気付く。初めから分娩をすると決めた病院へ行ったほうが良いかもしれない。里帰りの場合、初めから家の近くのクリニックを選んだ方が金銭的に助かると思う。

順調に妊婦健診を受けていたが、妊娠6ヶ月目の健診で子宮頸管が短くなっていることが分かる。ここで女医さん若干焦り私は不安になる。1週間様子を見ることに。1週間後、子宮頸管の距離が長くなっており、女医さんも私も一安心。

翌月7ヶ月健診の時にまた子宮頸管の長さを診ていただくが、また短くなっていた。これに女医さん大焦り。妊娠37週前に生まれてしまう早産の場合、普通の総合病院、産科クリニックや助産院では対応できず、早産に対応できる病院(周産期センター)を探さなければならないとのこと。すぐに里帰りするよう指示された。
この女医さん、過去に早産の妊婦さんを周産期センター付きの病院へ送るため電話をしたが15件断られてしまったという経験あり。周産期センターも時期や曜日によって断られてしまうそうだ。相当切羽詰まった経験をなされているので大事になる前の前で対策を取っていただくも、私の中では不安とモヤモヤが残る。家の近くのクリニックは通いやすいし、婦人科系の悩みや妊婦健診にはとてもいいが、何かの事態には弱いようだ。

ここで出てきた周産期センター。
周産期センターとは、早産など新生児の緊急事態に対応してくれる病院。

里帰り先で分娩をしたいクリニックはもう決めている。が、切迫気味と言われてしまうと、初めから周産期センター付きの病院を選んで受診しておく方がいいか迷う。






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