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㊗連載開始~元ぎゃるお先生,現る~ 第1話

「元ぎゃるお先生」の連載,始まるんだって。


初めましての方は初めまして。

元ぎゃるお先生です。
と言っても「誰やねん?」って思う方が圧倒的多数なはず……

要は

ビリじゃなかったけど司法試験に受かって弁護士にはならなかった元ギャル男

です。

論より証拠

(お決まりの)じゃん。

ビフォー

男は黙ってミラノ風

アフター

なんか写真無茶苦茶デカくなった…w

って感じで,ぎゃるおからの予備試験と司法試験に合格からの今はアガルートアカデミーという予備校で司法試験専任講師を務める傍ら,『元ぎゃるお先生のちゃんねる』Youtuberやったり,著者として本を書いたり(『Q&A50 論文答案ってどう書くの?』(中央経済社)),自分の番組でMCをやったり(『爆裂!ぎゃるいろダンディ』(鳥越アズーリFM)※2022/11/12現在は休止中)と色々自由にやっています。

『元ぎゃるお先生のちゃんねる』はこちら
https://www.youtube.com/channel/UCkBPJ___yc3zm5LQIxWoEVA

そんな中,

自伝とメンタリズム(主にポジティブシンキング論)についての連載

が始まることになりました(まあ,正確に言えば出版予定の原稿が没っただけなんだがwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)。

誰得かはわかりません。
いいんです。
おもしろそうだからやりゃあいいんです。

そう,僕の行動基準は

面白そうか否か

ぐだぐだ口でぬかす前に行動しろ。
フロンティア精神で人生ぐいぐい開拓するっしょ。

って感じですかね~ですよね~(何が)

というわけで,これから『元ぎゃるお先生,現る』の連載がスタートします。心苦しい連載になるとは思いますが,温かい心でご笑覧して下さると幸いです。

あ,目的は「何もない」です。
目的がないと生きれないなんて,そんな人生は嫌だ。

全10回程度になるのかな?
何にも計算してないのと,出版用の原稿を連載にしてるので「この本では」ってなってるところが多々あると思うけどwwwwww細かいことは気にしないでOKOK。大丈夫大丈夫。それではどうぞ。

本編 ~元ぎゃるお先生,現る~

1.私、元ギャル男先生と申します。

■自己紹介

 はじめまして。

 元ぎゃるお先生こと、石橋侑大です。

 私は、現在アガルートアカデミーという資格試験予備校で司法試験・予備試験の講師を務めており、他にも、駆け出しではありますが、『元ぎゃるお先生のちゃんねる』でYoutuberとして活動しています。

ん?「ギャル男」って何?

 
 そうですね、今はテレビで「ギャル」芸能人の「みちょぱさん」や「ゆきぽよさん」が活躍されていますが、「ギャル男」は聞いたことがない方のほうが多いかもしれません。これについては後程詳しくお話しします。

 家族構成は両親とお嬢(注:妹のこと。地獄少女というアニメの主人公「閻魔あい」が「お嬢」と呼ばれており、うちの妹の雰囲気が「閻魔あい」にどこか似ていると思ったため、命名)がいるので、私は長男にあたります。長男だからでしょうか、面倒見がいい方だといわれることが多く、例えば、教え子とは受験指導中はもちろん、合格後も一人の友達、同じ社会人として飲みに行ったりすることがしばしばあります。後程語ることになると思いますが、教え子という「人」と出会い、合格後も「つながる」ことの楽しさ、嬉しさがたまらないから私は弁護士という道ではなく、今の「講師」という道を選択したことに胸を張れるのだと思っております。

 話を戻して、出身は千葉県成田市。両親が航空会社に勤めていたこともあり、小学校1年生から4年生まではイギリスに住んでいました。まあ、日本人学校だったので、英語は全然話せませんが。性格は、周りからはポジティブ、ハマりやすく飽きやすい、好奇心旺盛といわれます。それこそ、今はスマホゲームすらやってませんが、昔はプレイステーションを中心にかなりゲームをやりこんでいた時期がありました。小学校の頃でしょうか。当時ファイナルファンタジーにはまっていた頃は、全キャラをレベル100にしたり、最強の武器を全員分集めたり、なんでしたっけ、FF7の作中にゴールドソーサーのスノボゲームかな? あったと思うのですが、あれをとことんやりこんだり(わかる人にはあのスノボゲームの難しさがわかるはず)。とにかく、自分でやるって決めたこと、楽しいと思ったことはやりこみまくりました。他にも、収集癖があるかもしれません。幼稚園の頃はドラゴンボールのカードを100円玉を入れてガチャっと回したら5枚1セットで出てくる機械(カードダス)で集めまくったり、小学校の頃は遊戯王カードを買いまくったり(確か、なんかの大会にも出た記憶がうっすら残っています)、ビーダマンやハイパーヨーヨーもいろいろな種類のものを集めたりしました。ただ、飽きるときはすぐに飽きちゃうので、未練たらたらになることはありません。大学2年でギャル男をスパッとやめたのも、この飽き性が原因なのかもしれません。なんだろう、自分で自分のことをめんどくさい性格だと思っています。

 経歴については、地元の幼稚園→地元の小中学校→渋谷教育学園幕張高等学校→浪人→慶應義塾大学→中央大学法科大学院→在学中に予備試験に合格して中退→一度目の司法試験に失敗→二度目の司法試験に合格→弁護士登録をせず司法試験予備校講師とYoutuberという感じです。

 趣味はたくさんあるので挙げきれませんが、強いて絞るとすれば、アニメグルメです。まず、アニメについてですが、私は小さい頃からアニメがとても好きでした。それこそ、ドラゴンボールや仮面ライダー、スーパー戦隊ものは網羅していましたし(私が最も好きな仮面ライダーは「クウガ」です。アルティメットフォームのかっこよさときたらもうたまりません)、おジャ魔女どれみやプリキュアといった少女アニメまで幅広く見ていました。ただ、今見ているようなライトノベル系も含めたより幅広くアニメが好きになったのは、記憶は定かではありませんが、大学1年生の終わりあるいは2年生の頃、つまり、私がギャル男を辞めた頃だったと思います。仲の良い友達がアニオタみたいな特にこれといった原因があるわけではありませんが、深夜アニメを見ていたらキャラが可愛くてすごいもしろかったんですね。後程話すように、大学1年生の頃はとにかく外で遊んでばかりで家に全然いませんでした。寝床あるいは宅飲みの場としてしか使っていなかったわけです。ただ、そんな生活に飽きてギャル男を辞めた頃にふと、深夜テレビをつけたんですね。そこからアニメの世界に再び引き寄せられてしまいました。そして、アニメを大量に見始め、電撃文庫祭のような秋葉原で開催されているイベントに出向くようになり、今に至るといった感じです。秋葉原はグルメな店が周辺に多いこともあり、今でも割と出没します。ゲーセンのクレーンゲームでフィギュアをとりにいくか、ただ散歩してアニメのグッズを眺めていることが多いです。ジャンルは特に問いません。萌え系、美少女もの、バトルもの、ラノベ系、ジャンプ系等々。面白ければ基本的には全て全て見ます。ただ、かわいい子が出てこないアニメは基本的に見ない傾向にあると自分を分析しております。

『可愛いは正義』


なのです。

というわけで、なんか

テンションが上がってしまったので誰にも聞かれてないのに好きなアニメをあげていきますね

『俺の妹がこんなにかわいいわけがない』、『僕は友達が少ない』、『とらドラ』、『Re:ゼロから始める異世界生活』、『五等分の花嫁』、『キングダム』、『ブラックラグーン』、『ガールズアンドパンツァー』、『ガンスリンガーガール』、『ヱヴァンゲリヲン』、『四月は君の嘘』、『クラナド』、『スラムダンク』、『けいおん』、『涼宮ハルヒの憂鬱』、『ブラックブレッド』、『アサルトリリィ』『ダンジョンに出合いを求めるのは間違っているだろうか』『棺姫のチャイカ』、『緋弾のアリア』、『灼眼のシャナ』、『やはり俺の青春ラブコメは間違っている』、『勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました』、『魔法科高校の劣等生』『喰霊零』、『ココロコネクト』、『蒼穹のファフナー』、『魔法少女リリカルなのは』、『彼女、お借りします。』『七つの大罪』『アクセルワールド』、『ソードアートオンライン』、『ひぐらしのなく頃に』、『ゆるゆり』……

 すいません、挙げだしたらキリがないのでここら辺でやめておきます。とにかく、アニメを見ていると幸せになるというか、単純に面白いんですよね。キャラが成長していく過程にまるで親のような気持になったり、日常のんびり系なら疲れが取れたり、ツンデレキャラが本当はデレたいんだけど強がってつんつんしているところを見ているとニヤけてしまったり、はたまた、作画の美しさに感動したり、声優さんの迫真性に富んだ声あてに圧倒されたり。アニメって、全てが詰まっていると思うんですよね。もう、切っても切り離せない存在です。あ、アニメではなく漫画も読みますが、9割方はアニメです。なんだろう、静止画より動画派なんですよね。もちろん、漫画にしかない描写もあるので、漫画も見つつ、アニメも見ることもします。ここまで来たらね、私は

二次元と三次元を往復できるSuicaを手にした


ようなもの、毎日が楽しいです。

 グルメについては、美味しいものを食べることが好きなので、グルメな友達がインスタにあげてる店に足を運んだり、自分で食べログをサーフィンして気になる店に行ったりしています。高級料理に興味はなく、値段に関係なくおいしく楽しめればそれでいいっていうタイプなのと、

私、声がでかい


のでガヤガヤした店のほうがノンストレスで楽しめるってのもあるので、よく行く店はワイワイ系が多いのかなあと。

 そんな私がなぜこの本を書いたのか。端的に言えば、

ポジティブシンキングのもと、勉強もすれば主観的に無双できるから人生楽しいよ


ってことを伝えてみたいと思った。それ以下でも、それ以上でもありません。

 

■ポジティブシンキングと勉強で人生を主観的に無双する


 ここで突然ですが、少し現職の予備校講師について話させてください。いわゆる予備校講師は、大きく分けて2つに分かれます。
 
 ① 収録した講義をネットで配信することを業務の中心とする講師

 ② 個別指導やゼミといった形で、直接対面で生徒に指導することを業務   の中心とする講師

 私は①ではなく②にあたる講師のですが、そうすると、生徒との距離が近いこともあって、本当にいろいろな悩み・相談に接することがあるんです。そして、その相談や悩みというのは、何も勉強に限ったことではなく、人生相談に発展することも多々あります。

 割とよくある生徒の悩みと言えば、

 「周りの友達が優秀過ぎて引け目を感じる

 「自分には個性がないから……

 「自分に自信がありません

 「社会人受験生として一度覚悟を決めたんですが、仕事と法律の勉強の両立は思った以上に大変で、心が折れてしまいそうです

 あたりでしょうか。

 とてもつらい悩みですよね。

 ただ、私はそういった悩みを、基本的に抱かずに受験勉強を乗り越えてきました。

 経験したことのない事柄に対して、真に理解することは難しい。仮に経験した事柄だとしても、個々人によってとらえ方や境遇が違う以上、真に理解することは結局不可能。そう思いつつも、相談に乗り、私なりにできる限りのアドバイスをしています。

 他方、同世代や後輩で既に親となった方々から、

 『子どもに勉強を教えたいけど、自分が勉強してこなかったから、勉強させることの意味を教えられない。

 『努力のさせ方がわからない。

 といった相談も稀に聞きます。

 このように、司法試験予備校の講師をやっている中で、生徒や友人等から様々な相談をされることが増えていったわけですが、最近、ふと思ったことがありました。

 これって、もしかして私の周りだけじゃなくて、似たような悩みを持ってる方がたくさんいるんじゃないか。

 自分の周りのコミュニティなんていうのは、自分が考えるほど広いものではないと思います。だからこそ、世の中には何万もの人がいる以上、悩みを抱いてはいるけれど、一人で抱え込まざるを得ない人もいるのではないか。昔と違って今はSNSで情報発信・受信ができるようにはなったけど、自分が属しているコミュニティに対する情報発信・受信しかできないのだから、本という媒体でそういった悩みに答えるような何かを示せれば、もっと多くの人に考えるきっかけを持っていただけるのではないか。しかも、主観的に無双するって、実はそこまで難しい話じゃないんだよな……と。

 そんな時、私がアガルートに参画してすぐ話に上がった案を思い出したんですね。

 記憶は定かではありませんが、確か、北斗さん(株式会社アガルートの社長です)と飲んでいる際、彼がふいに言ったんです。

 『ねえ、石橋くんさあ、元ギャル男の自伝出せば? おもしろいんじゃない? 多分。あ、売れなかったらごめんね(笑)』

 聞いた瞬間「面白そうだなあ。最高かよ」って思ったんですが、秒で「俺、社会人になりたてで経歴とかかないし、自伝するほど経験ないわ……お前誰だよ? ってなって終わりじゃん」とも思いました。なので、無理なことをしても消化不良で終わると思い、その当時は社長からのありがたい話をやんわりとお断わりしていました。

 「前向きに考えておきます! 」

 みたいな感じだったと思います。異性をデートに誘った時に「前向きに考えとくね~」って言われてその後連絡がないパターン。みたいな(笑)。

 ただ、今になって思ったんです。

 自伝ではなくて、メンタル論や講師として指導している経験については、いろいろと伝えられることがあるんじゃないか。

 私は大抵のことでは悩みません。後悔とか、マイナス思考の発言とか、全然しないタイプ。

 この前の模試で全然点数取れなかった。

 じゃなく

 

まだ俺には伸びしろがたくさんあるんだな。


 って考える。

 よく、ポジティブすぎと言われますが、自分にとっての当たり前な部分なので、『そうかなあ? 普通じゃない? 』としか思っていませんでした。

 でも、これは当たり前じゃなくて、誰かにとっては、こんな考え方も悩みを克服するきっかけになるかもしれない。そんなことを考えたんですね。

 だから、数年前に出た『元ギャル男の自伝出せば? 』って話を掘り返すことにしました。こういった話は誰に対しても降ってくるわけではありませんので、貴重な機会を活かすほかはない。

 というわけで、この連載では、なぜ私が『元ぎゃるお先生』なのかを紹介した後、私なりのポジティブシンキングについてお話させて頂き、最後のまとめとして私が思う勉強することの意味について書いていきます。ポジティブシンキングと勉強。シンプルにこの2本柱を確立できれば主観的に無双できます。この「主観的」ってのがポイントで、人生は一度きりなのですから、自分が楽しめれば極論それでいいんです。そして、その「主観的」に楽しむための2本の柱がポジティブシンキングと勉強。ただ、それだけ。

 人生つまらん、楽しくないと思っているそこのあなた、何で勉強なんかしなくちゃならないんだよと思ってるそこのあなた、勉強させる意味って何なんだろうって考え込んでるそこのあなた。

 この連載を読んで人生を無双させるシンプルな方法論を武装し、「主観的」に人生を楽しいものへと変えていってほしいと思います。

 それでは、御笑覧ください。

 今回はここまでです。
 次回もお楽しみに。


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