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【あがり症対策】1分でできるリラックス方法!緊張したときに見るべき「色」

今回のテーマは、「あがり症改善」です。

☑人前に立ったときにドキドキしてしまう…

☑苦手な人とバッタリ会ってドキッとする...

☑面接で緊張する...

など、普段生活していると、たくさん緊張する場面があると思います。

これまでも、緊張しないメンタルやスキルなど、色々お伝えしてまいりましたが、今回はまったく新しいアプローチです。

それは、緊張しない色です!

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①見る色によってリラックス効果が高まる

②まとう色によって落ち着き度が変わる

そういう色があるそうです。

ぜひ最後までお読みいただき、あがり症改善に役立てていただきたいと思います!

今回は、カラーと心理学の専門家で、緊張改善のセミナーを多数開催しているモチベーション&コミュニケーションスクーのル高橋かすみ講師に登場いただきました。

色からのアプローチで、緊張改善について解説いただきます。

では、早速中身に入ってまいりましょう!

第1問:緊張しそうなときに、見たほうがいい色はありますか?

◯高橋講師:ズバリあります!

桐生さんに質問があります。

こちらの赤とオレンジと、緑と青、どちらが緊張しなさそうですか?

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◯桐生:イメージ的には、緑と青のほうが落ち着きそうな気がしますけどね。

◯高橋講師:大正解です!

◯桐生:そうなんですね!

◯高橋講師:ズバリ、赤とオレンジは、緊張を高めてしまう色なんです。そして、桐生さんが選んだ緑と青は、気持ちを落ち着かせてくれて、リラックスする色になります。

◯桐生:なぜ、緑と青が緊張しないんですか?

◯高橋講師:こちらは、ライトトーナス値によるものです。

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色の光を浴びたとき、体がどういう反応を示すかを数値化したものです。

赤とオレンジを見たとき、体の反応は緊張を示します。

一方、緑と青を見たときは、体が緩むという反応が出るんです。

◯桐生:へぇー、ライトトーナス値ですか。これは、赤やオレンジを見ると、数値が高く出るということですか?

◯高橋講師:そうなんです。高く出ます。

◯桐生:そうすると、数値が高いときというのは、筋肉が硬直して、緊張していて、交感神経が優位ということですよね。副交感神経が優位で、体がリラックしているときは数値が低く出ると。

◯高橋講師:そうなんです。緑と青を見ると、数値は低くでます。

◯桐生:やはり体は正直ですね。ちゃんと反応が出るんですね。電気反応とか、脈でわかったりしますもんね。では、緊張しそうなときは、どんなアクションを具体的にしたらよいでしょうか?

◯高橋講師:具体的には、天気のいい日なら青い空を見ていただくとか、観葉植物の緑色を目に入れていただくことをオススメします。受講生の中には、携帯電話に緑や青の画像を入れておいて、緊張しそうなとき、その色を見ていただく人もいます。

◯桐生:なるほど。街を歩いていると、たまに林があったり、森があったりしますもんね。あとは、会議室に観葉植物が置いているところもあったりします。ちなみにどのくらい見ていると、変化が現れてくるのでしょうか?

◯高橋講師:1分くらいです。少し体がリラックスしはじめます。緊張しそうなときは、そのお部屋に入ったときに、パッと「グリーン置いていないかな」と探すのもよいです。

◯桐生:意識していると、その色が目に入ってきたりしますよね。一回目を閉じて、頭の中で「青」と唱えて、また目を開けると、青いものが目に飛び込んできたりします。

◯高橋講師:そうなんです。自分が意識した色って入ってくるんです。

第2問:どんな色を身にまとうと緊張しないか?

◯桐生:これも結論としては一緒で、緑か青ですよね。

◯高橋講師:そのとおりです。

◯桐生:真っ赤なスーツを着ていたら興奮しそうですもんね(笑)

◯高橋講師:ガチガチになってしまいそうです(笑)

◯桐生:ちなみに、わたしは今日、青いネクタイです。青はリラックスですね。

◯高橋講師:まるで知っていたかのように(笑)!

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◯桐生:打ち合わせゼロでやってますけどね(笑)

◯高橋講師:直感ですね。素晴らしいです!

◯桐生:そうすると、シャツの色も、青系の色を着るといいのですか?

◯高橋講師:そうなんです。ペールブルーの水色のシャツとか、ネクタイ・ジャケット、あとはインナーもブルーとかグリーンをお使いになるとよいと思います。

◯桐生:へぇー、インナーも。視覚に入っていないけれども、肌から伝わってくるということなんでしょうか?

◯高橋講師:そのとおりです。わたし達は、皮膚からも色を感じ取るんです。皮膚の近いところに、緑とか青の色を使うことで、冷静になったり、リラックスする効果もあります。

◯桐生:なるほど!ありがとうございます。ぜひ試してみたいと思います。

「緊張しない色からの発見

今回は、「色からアプローチする緊張改善」というテーマでお伝えいたしました。

ものすごく緊張したとき、

「あ~、ああ言えばよかった…」と後悔すること。

「もっとこうすればよかった」とへこむこと。

いろいろ経験しますよね。

でも、見る色だけで、少しでもリラックスできるとすれば、これは試す価値アリだと思います。

今回は、具体的に実践できることをいつくかご紹介いたしました。ぜひひとつでもチョイスして、実践していただけると嬉しいです。

高橋講師の解説はコチラの動画でもお楽しみいただけます!

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【プロフィール】
・株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
・モチベーション&コミュニケーションスクール代表講師
・日本能力開発推進協会メンタル心理カウンセラー
・日本能力開発推進協会上級心理カウンセラー
・日本声診断協会音声心理士

1978年生まれ、新潟県十日町市出身。もともと臆病な性格で、対人関係が非常に苦手。小さい頃は親戚の叔父さんと話せない程、極度の人見知りであがり症。体も弱く、アトピー性皮膚炎、扁桃腺炎症、副鼻腔等、先天性欠如等、多数の病気に悩まされる。
18歳の頃に新潟から東京に上京。東京で新卒入社した会社では営業成績がドベで入社3カ月で静岡県富士市に左遷させられることに。しかしそこから一念発起。コミュニケーションスキルをあげるべく心理学、大脳生理学を学び始め、1,200店舗中営業成績でNo1となる。その後、ボイストレーニングスクールに転職。話し方の基礎を徹底的にマスターし、8店舗だったボイストレーニングスクールを40店舗に拡大。一気に全国区の業界大手に引き上げる。そして2013年、強いビジネスマンをつくりたいという想いからモチベーション&コミュニケーションスクールを設立。現在では全国で伝わる話し方、あがり症改善、人前でのスピーチをトレーニングするビジネススクールを運営。全国40都道府県で年間2,000回のセミナーを開催し、受講者数は30,000人を越える。

【モチベーション&コミュニケーションスクール会場】

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