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開拓星のガーデナー

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惑星開拓が一つのビジネスとして成立した、未来。 日本人の青年ショウマは、惑星スダースの開拓チームに参加。居住の障害となる「樹獣」の排除のため、歩行機械「ガーデナー」に乗り、戦うこ…
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#小説

開拓星のガーデナー(一気読み)

第一話やりやがった。 僚機のナパームが炎上させたのは、折り重なった樹獣の群れ。下には仲間…

餅辺
5年前
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開拓星のガーデナー #9(終)

前回を読む 公開マガジンを読む バキバキと、何かが砕かれる音が聞こえる。おそらく、巨大樹…

餅辺
5年前
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開拓星のガーデナー #7

前回を読む 公開マガジンを読む 僕はこみ上げる嘔吐感をこらえ、必死にモニターを覗く。揺れ…

餅辺
5年前
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開拓星のガーデナー #6

前回を読む 公開マガジンを読む 手のひらに乗せた破片を、ズームして検める。その質感も、断…

餅辺
5年前
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開拓星のガーデナー #4

前回を読む 公開マガジンを読む 果てしなく白い雲の上。限りなく澄んだ海の底。見果てぬ冒険…

餅辺
5年前
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開拓星のガーデナー #3

前回を読む 公開マガジンを読む 正面モニターいっぱいに、巨大な目が映し出される。正面から…

餅辺
5年前
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開拓星のガーデナー #2

前回を読む 公開マガジンを読む 先制攻撃だ! ナパーム弾を撃ち込み、一発で片を…… (いや、待て!) 弾薬は限られている。ここは節約しないと…… (いや、でも……!) 対応マニュアルで叩き込んだ知識が、野放図に頭の中を駆け巡る。何をすればいい? どう倒せば最良だ? 樹獣に、ジムさんに、ルチア。三者三様の死のイメージが、取るべき行動のリスクを無限大に引きあがらせていた。 その迷いは、戦場でもっとも危険なものだ。 棒立ちする僕の前で、裂け目が大きく開く! 奥から現れ

開拓星のガーデナー #1

公開マガジンを読む やりやがった。 僚機のナパームが炎上させたのは、折り重なった樹獣の群…

餅辺
5年前
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