見出し画像

『成功する子はやりたいことを見つけている 子どもの探究力の育て方』の感想をご紹介します

マザークエスト代表 中曽根陽子の新著を読んでくださった方から、感想が届いておりますので、いくつかご紹介いたします。

炭谷俊樹さん(ラーンネットグローバルスクール代表)

①現場を見たり有識者に話を聞いたりと、取材力がハンパない!
②重要なこと、本質的なことを選ぶ眼力がすごい!
③わかりやすく具体的に伝える表現力がある!
この3つをバランスよく兼ね備えた人は中曽根さん以外にいないと思います。名著だと思います。ぜひ皆さんに読んで欲しい本です。

河口竜行さん(渋谷教育学園渋谷中学高等学校 教諭)

そうそう、そうですよ、よく書いてくれました!
冒頭の「これからは、教育熱心な家庭の子どもほど伸び悩む。」にも深く共感しました。
「普段言いたいけど言いにくいことをバーンと書いてくれて嬉しい」
「次から次へとその通りだと思うことが出てくる」
「私が(保護者向けに)話す内容に、さらに深みと広さを付け加えた本」
「これを読めば大丈夫、くらいに思ってます」

庄子寛之さん(公立小学校教諭)

共感したことだらけだけど、「大事なことを自分で決めてきた子ほど幸せになれる」はまさにと思いました。植物を育てる時、肥料やお水をあげすぎると枯れたり腐ったりしてしまいますが、何もしなくても勝手に伸びていきますよね。子育てもそれと同じで、自由に成長するのをよく観察するのが大事ですね。

佐野和之さん(かえつ有明中学高等学校 副校長)

この本は私自身の考えと合致し、一気に読んでしまった。そして、子どもの探究力を育てるには、子どもが感心をもった事にどれだけ没頭できるか、どれだけ邪魔しないかにつきると思います。その子が区切りをつけるまで大人はとことん見守る。正に、大人の在り方が試されている。そうやって育てられた子どもは、大人になった時にエネルギーが内在化していると思います。

近藤洋子さん(日本ママ起業家大学 代表理事)

宝石のようなワードが詰め込まれていて、首をブンブン縦に振りながら読みました。

Tさん(中学生向け塾経営者)

冒頭の「これからは、教育熱心な家庭の子どもほど伸び悩む」で、我が意を得たり、と思いました。普段、保護者の方に言っていることも多く、言い回しの部分で参考になる部分が多いです。特に、第3章の脳や脳育ちの話は、専門用語を最小限にして、わかりやすく表現しているなぁ、と思いました。
塾の面談スペースに、親御さん向けの書を置いてるので、この本も置いてみます。
親御さんが教育熱心なのに、子どもさんの成績が伸び悩んでいる例が思いのほかあって、よくよく話を聞くと、小学校の時から親の過干渉であることが多い印象があります。特に、ママが優秀な場合は要注意(笑)経験的に。
子どもさんが「余白のない」状態になっていて、自己肯定感も低いことが多いです。
今はどうしても中学生中心ですが、これからは小学生と遊びっぽいことの中から学びに繋がることをやろう、とシフトしようとしてたところです。

Nさん(高校 教員)

教員としても、親としても、大変勉強に、また励みになりました。最近英語に興味が出てきたとかでガンガン洋楽を聴きまくっている中3の長男、ヤモリにエサをあげて1時間くらい眺めている小6の次男、それを見守っている私の妻。余白、見守り、私の妻は自然にやっていてくれていました。ありがたい限りです。
一方で勤務先の学校については、やはり変えていかないといけないなと思っています。でも先生方を否定したらかえってマイナスだと思うので、良い方を伸ばすアプローチ、例えば、部活動を一生懸命やっている先生には「部活動を通して身につく非認知スキル、グリットこそこれからの時代に必要なんだ」とかいいながら、徐々に働きかけています。今後も中曽根様の著書を自分のよりどころとし、学校を変えていきたいと思います。

Yさん

偏差値地獄から救われたい方、子どもの教育で悩む方、これからの教育に興味がある方におすすめ!偏差値主義ではない、これからの日本の教育に
必要なものが分かります。
実は、我が子の学校選びで、中曽根さんにアドバイス頂きました。本人が決めた学校は、まさに本人のやりたいことが出来る学校でした。本人いわく「楽しいを通り越して、自分が別人になった!」(笑)。あまりの伸びっぷりに、生徒代表として学校説明会で、保護者を前にプレゼンしたくらい。
多様性とかオリジナリティとか、偏差値という物差しで測れない、非認知能力を伸ばすのは探究力!なるほどなー。

Tさん(ソーシャルデザイン・ディレクター)

中曽根陽子さんが、今までマザークエストで情報収集・実践して得た、知識と知恵の結晶ともいえる1冊です。答えの無い「VUCA時代」に、次世代の教育をどう考えればいいのか?これはママだけに限らず、学校の先生達も悩まれているテーマと感じます。この1冊には、家庭でも学校でも実践できる子育てヒントが散りばめられています。個人的に気になったのは、計画された偶発性理論「プランド・ハップンスタンス(Planned Happenstance)」です。計画された偶発性がより起こりやすい状況には【好奇心・持続性・柔軟性・楽観性・冒険心】がポイントになるそう。これは、上手くコトが運ぶデザイン・プロジェクトでも一緒だなあ〜と思ってしまいました。子育ては、未来をつくる壮大なデザイン・プロジェクトである理由ですね。

Mさん

探究って高校から始まるの??知らなかったです。
それと、最近自分も気をつけているのですが、子どもをコントロールしない、ということです。「頭がいいね」「すごいね」はよく使っていたので反省です。でも、「頑張ったねー」など具体的なこと言葉があり、助かりました。あと、「早く、早く」ですが、本当にそうだと思います。自分に当てはめてもそうです。
親子がフラットな関係になるように心がけるようになりました。

その他の方からも

・教育の流れがわかりやすくまとめられていて、エビデンスもあり、納得感が高いです。
・子育てのガイド本として、これからも参考にさせていただきます。
・コントロールしない、待つ姿勢、子どものやりたいこと、たくさん遊びをさせてあげることが何より大切なのだと再確認できました。
・曖昧だった探究の定義がハッキリしました。
・自己決定ができることが幸せにつながることに納得しました。
・子どもの好きなことを見つけてあげたいと思う時にこの本と出会いました。本の内容を自分の中に落とし込みたいです。
・予定が詰め詰めの親子の話を読んで、ドキっとしています。余白の時間を作り、「予定をこなす」から脱却したいと思います。
・この本を読んで、今までやってきたことは間違っていなかったと思えました。
・余白の時間に子どもがやっていることを見守ってみたいです。

みなさま、嬉しいご感想をありがとうございます!

https://amzn.to/3z3CY0W


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?