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「自己肯定感が高まる子育て」終了しました|「ウェルビーイング子育て実践講座✕魔法のメモ術」第2回

 今回の第2期は、11月7日から講座が始まりました。アーカイブ視聴もできるので、皆様、ご都合に併せてご参加されます。2月まで2期生の皆様とじっくり学んでいきます。その様子をスタッフ佳代子がレポートします。

 第2回のテーマは「自己肯定感が高まる子育て」でした。子どもの自己肯定感が高くなってほしいと思っている方は多いのではないでしょうか?
 2種類の自己肯定感の違いについて、対比してお話を聞くことで、その違いを学びました。そして、良い関係性を育む親の関わり方について、声掛けの違いからポイントがわかっていただけたと思います。良い関係性を育むカギである共感について、日常に埋もれがちなパターンをワークを通じて考える事で、より理解が深まったと思います。
共感のワークの後に「”子どもがお腹がすいた”というと、親が罪悪感を感じないものを与えていました。それじゃあ、共感になっていないことに気づきました。」という気づきのシェアがありました。この気づきを伺い「共感をすることで何を目指すのか」だと感じました。共感は、子どもをコントロールするためではなく、子どもと良い関係性を育むためのスキルであることを再認識しました。

 受講者の方からご感想をいただきましたので、一部ご紹介します。

・共感してるつもりで、コントロール目的で言っちゃってることも多いなと感じました。まずは、観察しつつ、子供の気持ちを共感して、話してくれやすい状況を作っていきたいと思いました。
・前回学んでからの練習、意識が足りてなかったと改めて実感しました。
みんなのお話も聞いて共感の大切さ再確認したので支援的な親の関わりになるように子どもたちのコミュニケーションのじかんを取ろうと思いました。 共感ゲームみたいな事を家族でやってみます。
・「条件付きでない自己肯定感」を日々感じていることは理想だけれど、大人でも日々の生活そうもいかないな〜と思って聞いていました。だから、条件付きと条件付きでない自己肯定感を行ったり来たりしていくのでもいいんでしょうかね・・・??? その行ったり来たりするときに、「条件付きでない自己肯定感」が子供にあってそれに戻れることが大切で、そこは親が育んであげられるものなのかなと思って聞いていました。
・今の子どもたちとの関わりに大きく生きているなぁと気づきました。
➀共感はしていたけれど、コントロールしようとしていたのが、共感だけしてコントロールを手放せていることが多くなったこと。
②関わりが変わったことで子どもも変化した事例がいくつかあること。
③怒ることが減って、私自身の自己肯定感が高まったなぁ。
変化して良さを実感していることを、振り返ってみたいなと思います。

それぞれにいろいろな気づきや学びがあり、また次回までに実践してみたいことも決めていただきました。少しずつ実践を重ねていくことで、講座が終了する頃にはきっとお子さんの自己肯定感も高まっているのだろうなと楽しみです。

講座の後には、毎回、オフィスアワーを開催します。今回は、「子どもが学校へ行きたくないと言います」という問いかけで始まりました。参加者で意見交換をしました。どのように子どもの話を聞くのか、学校の先生にお話する時のポイントや方法など、色々な立場の人の意見を聞く、貴重な機会となりました。「なかなかママ友には相談できないので、こういう場がありがたいです」というお声もいただきました。中曽根陽子の講座では、自分の気持ちや考えをシェアできる安心安全な場造りを大切にしています。

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