エムオーテックスが新たなサイバーセキュリティ啓発活動『NO MORE 情報漏洩 2050』プロジェクトを始動!
こんにちは! エムオーテックス(MOTEX)です。
私たちは“Secure Productivity(安全と生産性の両立)”をミッションに、 PC・スマホなどの端末(エンドポイント)におけるIT資産管理・情報漏洩対策・ウイルス対策から、総合的なセキュリティ診断・コンサルティングまで、企業・組織が抱えるサイバーセキュリティの課題解決を支援する“総合セキュリティカンパニー”です。
IT活用が当たり前となった現代、MOTEXはセキュリティ企業の使命として、より安心・安全な社会のために、ビジネスマンだけでなく広く一般の方も含めて、多くの方にサイバーセキュリティの重要性を“自分ごと”に捉えていただきたいな、と考えています。
そのような想いから、2014年よりセキュリティ啓発活動にも力を入れて来ました。
その啓発活動『NO MORE 情報漏えい』プロジェクトが、今年でちょうど10年を迎えるのを機に、さらにパワーアップすべく、リニューアル!
今後『NO MORE 情報漏洩 2050』プロジェクトとして、「サイバーセキュリティの未来を創る」をテーマに、ますます重要性が高まるサイバーセキュリティを“自分ごと化”し、意識付けしていけるような取り組みを展開してまいります!
これから、noteでは本プロジェクトの最新情報・キャンペーン情報や、プロジェクトの裏側や私たちの熱い想いなどを発信してきます。
記念すべき1本目の本記事では、まずは、リニューアルの背景やMOTEXの想いをご紹介します。
セキュリティ技術が進歩しても、増え続ける事件・事故・・・
昨今は悪質なサイバー攻撃により、不正アクセスやマルウェア(ウイルス)の拡散、機密情報・個人情報の窃取・悪用が行われ、企業・組織のさまざまなシステム、時には事業そのものに損害を与えるセキュリティ事件・事故が増え続けています。
さらに、社会のあらゆる場所でIT活用が当たり前の時代になったことで、こうした事件・事故の影響は私たちの日常生活を支える公共機関やインフラ、サービスに及ぶことも多くなり、ニュースなどでも盛んに報じられるようになりました。
不正なサイトやアプリ、SMSなどを通してクレジットカード情報や銀行口座などの個人情報を盗まれてしまった、自分のアカウントや電子決済が使われてしまった、詐欺に巻き込まれてしまった、といった個人への被害も増え続けています。
MOTEXが大切にしていること、セキュリティ啓発活動の歩み
私たちMOTEXは、もともとソフトウェア開発のベンチャーとしてスタートしました。
業務用PCが非常に高価で資産管理が必要とされた1990年代のインターネット黎明期。個人情報保護法の施行によって情報漏洩対策が求められるようになった2000年代。
スマホやIoT機器が急激に増え、システム環境が多様化したことでマルウェアをはじめとするサイバー攻撃による被害が目立ちはじめた2010年代。
そして、PCやスマホといった端末だけでなく、ネットワークやクラウドなど、サイバー空間全体にさまざまなリスクが存在するようになった現在。
その時代、その時代の世の中の要請に応えながら、「LANSCOPE(ランスコープ)」というブランドのもと、プロダクト・サービスを提供し続けています。
しかし、セキュリティ対策のためのツールを利用していても、セキュリティ事件・事故が減るということはなく、むしろ時代と共に増え続け、被害規模も年々大きくなっているのが現状です・・・。
その原因として、セキュリティの分野では、悪意のある攻撃者の技術と、それを防ぐ対策の技術が常に「いたちごっこ」を繰り広げていると言われています。
さらにそこに、「うっかり設定を間違えてしまった」「確認するのを忘れてしまった」「これくらいならルール違反してもバレないだろうと思ってやってしまった」といった、ITを取り扱う「人」の不適切な行動というリスクも存在します。
そこで、私たちMOTEXは以前から、「技術」を用いたセキュリティ対策とあわせて、人のミスや不正を抑止する「人」のセキュリティ対策を同時に行うことが大切だ、と発信し続けてきました。
このような背景の中、まずは難しいセキュリティを分かりやすく、幅広い人に知ってもらおう、ということでスタートしたのが、2014年からの『NO MORE 情報漏えい』プロジェクトです。
セキュリティを易しく解説した書籍『セキュリティブック 〜セキュリティ7つの習慣・20の事例〜』や、自社メディア『NO MORE 情報漏えい サイト』などでお役立ちコンテンツを提供しています。
新たなサイバーセキュリティ啓発活動『NO MORE 情報漏洩 2050』を始動!
この『NO MORE 情報漏えい』プロジェクトは、今年で発足から10年。
その間にも世の中は大きく変化しました。
テレワークの普及やDXの推進、クラウドサービスの普及やAIの登場など、さまざまな社会的・技術的変化が起こり、ITの活用が増えれば増えるほど、サイバーセキュリティリスクも増えていきます。
よって、セキュリティ事件・事故が減っていくということは考えにくく、私たちがセキュリティ事件・事故の当事者にならず、安心・安全にビジネスや日常生活を営むためには、時代に沿ってリテラシーをアップデートすることや、さらなる意識付けを行うことが重要です。
ということで・・・
この度、MOTEXのセキュリティ啓発活動も、さらにパワーアップすべく、
新たなサイバーセキュリティ啓発活動『NO MORE 情報漏洩 2050』にリニューアルいたします!
プロジェクト名の「2050」には、IT活用が当たり前となった今日以上に技術革新が進み世界中の人々がつながるであろう「遠くない未来」―― すなわち「2050年」のサイバー空間を、セキュリティ企業として、より安心・安全なものにしていきたい、というMOTEXの想いを込めています。
これからの“未来”を創るためには、より多くの人がサイバーセキュリティをもっと身近な“自分ごと”として捉えることが、とても大切なことだと考えました。
よって、新たな啓発活動『NO MORE 情報漏洩 2050』プロジェクトでは、「サイバーセキュリティの未来を創る」をテーマとし、時代とともに重要性が高まり続けるサイバーセキュリティを、幅広い方に分かりやすく伝えるコンテンツを発信してまいります!
いま話題のデジタルアート「NEO TOKYO PUNKS」とコラボレーション
難しくて分かりにくい面もあるサイバーセキュリティに、少しでも興味を持っていただけたらよいな、ということで、 MOTEXはプロジェクト始動にあたり、日本屈指のデジタルアートコレクションである「NEO TOKYO PUNKS」とコラボレーションを行います。
MOTEXは、NEO TOKYO PUNKS がさまざまな企業・自治体・教育機関などとタッグを組み、2050年の東京・NEO TOKYOを「共創」していくプロジェクト『Co-CREATE NEO TOKYO 2050』にセキュリティ企業として初めて参加することとなりました!
サイバーセキュリティの“自分ごと化”を通して、皆で、より安心・安全な、より良い未来を創っていきたい、と考えているMOTEXの『NO MORE 情報漏洩 2050』プロジェクトは、「NEO TOKYO PUNKS」と『Co-CREATE NEO TOKYO 2050』が掲げている「誰もが主人公となって未来を想像し、誇らしい未来を共に創っていく世界観」に賛同します。
今後、NEO TOKYO PUNKS クリエイター・NIKO24氏や、8,000人以上を抱えるコミュニティメンバー、本活動に賛同いただける方々と「共創」し、サイバーセキュリティの重要性を分かりやすく伝えるキャラクターやコンテンツを創作していきます!
共創IPキャンペーンなどの最新情報をぜひチェックしてください!
さっそくこの9月より、『NO MORE 情報漏洩 2050』プロジェクトで活躍する「サイバーセキュリティ啓発キャラクター」を NEO TOKYO PUNKSのコミュニティ(Discord)で考えていきます。
創作過程や親しみやすいキャラクターを通して、多くの方に「サイバーセキュリティの重要性」に興味・関心をお持ちいただければと考えておりますので、ぜひ、noteやSNSからキャンペーン情報や本活動の続報をご覧ください。
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このnote「NO MORE 情報漏洩 2050」では、プロジェクトの最新情報・キャンペーン情報や、プロジェクトの裏側や私たちの熱い想いなどを定期的に発信してきますので、ぜひマガジンをチェックください!
まずは、プロジェクトのリーダー 劉が、プロジェクトにかける熱い想いを語っています! こちらもぜひご覧ください。
プロジェクトの今後にご期待いただければと思います。
これから、よろしくお願いします!