新担当カウンセラーと初対面



何年か前の話です。

通院している心療内科の
担当カウンセラーの白雪姫が退職したので
私に新しいカウンセラーが
担当してもらえることになりました。

呼ばれるまで顔もわかりません。
私は白雪姫のように若い女性かと
思っていたのですが、私の名前を呼んだ人は
中年の女性カウンセラーでした。

学校の先生のような雰囲気です。
白雪姫のようにキャラクターが
思い浮かばなかったので
『眼鏡女史』とここではいうようにします。

で、カウンセリングルームに入り
挨拶をした後、私の自己紹介をしました。

その反応で、やはりほとんど引き継ぎは
されてないことがわかりました。

ちなみにカウンセラー不足の中で
白雪姫が退職したためにさらに
カウンセラーが不足し、
この『眼鏡女史」カウンセラーと
私の都合の合う日が少なくて
ひどいとカウンセリングが月一になりました。

結果3、4ヶ月は自分の現状を1から
説明しながらなので、
1回のカウンセリングで相談までに
ほとんど辿り着けませんでした。

しかも、白雪姫の記憶力が凄かったせいか
眼鏡女史は普通の記憶力なので
前回説明をしたことは忘れてます。
(何人もの患者さんと接しているので
それが普通なんですが)

悪い人でもないし、相性も悪くはないけど
白雪姫とは全然違うタイプで、
カウンセラーが変わることのしんどさを
実感しました。

ただただ、振り出しに戻ったなと
毎回カウンセリングが終わった後に
私は思うのでした。

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