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「にいがた2km今昔まち歩きvol.1&2」で撮影した今昔比較をスマホアプリに掲載しました(2)

「にいがた2km今昔まち歩きvol.1&2」で撮影した今昔比較を9枚、スマホアプリ新潟今昔写真に掲載しました。今回は、その中から4枚をご紹介します。

1955(昭和30)年10月1日未明に発生した新潟大火直後の写真。古写真は、大和新潟店から東堀・本町6番町方面を撮影したものです。多くの家や商店が焼けた一方、焼け残った土蔵が複数見られます。焼け跡からはまだ煙が出ている様子も窺えます。NEXT21展望台から撮影して比較を試みました。(提供:石山賢一郎)

同じく新潟大火直後の写真。古写真右側に写っているのは住友銀行新潟支店(現在は調理・製菓の専門学校)。周辺が被災しているのにも関わらず、被害がほぼ出ませんでした。奥は被害に遭った新潟ビルヂング、左手前の角は北光社です。(提供:アルモグループ)

白山公園内のタマ公の銅像。タマ公は1934(昭和9)年2月5日と1936(昭和11)年1月10日の2度にわたり、雪崩に巻き込まれた主人を助けたことが当時の新聞・ラジオ大きく取り上げられ、日米で表彰されました。
この銅像は1937(昭和12)年に建立、第二次大戦中に供出されたものの1959(昭和37)年に再建されたものです。
なお県内には他にも、新潟駅新幹線コンコース、新潟市立新潟小学校、村松公園、ラポルテ五泉などにも像が設置されています。タマ公巡りも面白いかもしれませんね。

新潟市陸上競技場の比較。1983年にトラックが全天候舗装された直後の撮影です。それまでは砂敷きのトラックでした。運動前に準備体操する方をマネしてパチリ。

これらはいずれも、モザイクアートの素材として利用される予定であるほか、スマホアプリ「新潟今昔写真」に掲載されています。アプリのダウンロードはこちらからどうぞ。
また2024年2月24日(土)には「新潟今昔まち歩きvol3」が開催されます。今回は新潟駅周辺の今昔を撮り歩く予定。奮ってご参加ください。


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