図書館戦争/有川浩(有川ひろ)

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読了日2018/10/24
度の過ぎた検閲に対抗する図書特殊部隊に配属された笠原郁。過去に本と自分を助けてくれた王子様を慕い、図書隊へ就職したが、その先で出会ったのは凶悪クソ上司の堂上だった。最後まで確認しなくとも、郁の王子様が誰であるかは想像の範囲内。でもそれは期待を裏切らないでくれた嬉しさで問題なし。図書と検閲の作り込まれた設定に読み直すことはあっても手間とは思わない。どんどん引き込まれていく。検閲なんて過去の過ちとして、再来されることは決してないことを願う。


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