性と進化の秘密 思考する細胞たち/団まりな

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読了日2019/8/6
一章、二章目あたりでつまずく。
文章も説明も丁寧だからこそ、繰り返し読んで理解しようとはするのだけど、いかんせんこちらの理解力が足らない。半ばあきらめて読みすすめていく。
ところが四章、五章になって、怒涛の伏線回収がやってくる。はじめにあそこまで丁寧に解説してくれたのは、こういうことだったのか。
生物学関連でも特に変わってる。そうか著者は自説がやや風変わりな自覚があるから細かくみっちりと教えて、後半の本題に挑ませてくれたのか。
言葉づかいがなんとも丁寧な反面、ユーモアのセンスも良い。人の開き……。


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