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逆風張帆、初めてのクラウドファンディングに挑戦して気づいたこと


『地元高校生が編集部を担う、「食べる通信」を水俣から創刊したい』
このタイトルで、人生初のクラウドファンディングに挑戦しています。

▼クラウドファンディングの詳細はこちらのサイトをご覧ください▼

逆風張帆(ぎゃくふうちょうはん)という言葉をご存じですか?
禅の言葉で、「逆風の時こそ、帆を張り、風を掴み進めよ。どんなに逆境にあっても乗りこえる方法はある」という意味だそうです。

僕が住んでいる水俣市の福田農場にある石碑に書かれている言葉で、津奈木町の亀萬酒造にもこの名前を使った日本酒の銘柄があります。
この地域で、大事にされてきたこの力強い言葉に、僕も励まされています。

コロナ禍で世界が苦しい時だからこそ、帆を張りたい。
きっと、その帆を子どもたちが見ている。
そして、また高校生が張った帆を見る子どもたちがいる。
帆を張るのは、いまだ。

こんな思いで、「高校生がつくる水俣食べる通信」創刊プロジェクトを立ち上げました。
今回、クラウドファンディングに挑戦して、感じていることがあります。


実際に、勇気を出して逆風の中で帆を張ってみると、逆風に見えた中には、あたたかい追い風が吹いていたのです。


逆風張帆の本来の意味とは、異なるかも知れませんが、皆さんの心からの応援を受けて、僕の解釈は変わりました。

「恐れるな、信じて前へ踏み出せば、必ず追い風は吹く」と。

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