見出し画像

レッスンレポート〜バンドミュージックがノリノリなのには訳がある〜

こんにちは。
酔っ払うと末っ子キャラになるモロエです。
#にーさん
#ねーさん  

さて。
昨日は斉藤和義の『歩いて帰ろう』のキーボードパートを練習しているIさんのレッスンでした。
前回同様、めちゃくちゃユニークなレッスンでしたね。
前回のレポートはこちら
https://www.sound-freejoy.com/all-music/3183/

今回のレッスンは前回よりもテンポを上げて弾いてみよう!という目標で行いました。
実は『歩いて帰ろう」はああいう感じでも結構弾いてみるとテンポが速い曲なんですねー。
ただIさんは練習・準備をしっかり行っていたため、ついてきてくれました😁
ただそれでもやっぱり、所々難所では間違えてしまうんですね。
で、間違えてしまう理由を一緒に考えてみると、Iさんの口から一言、
「なんだか意識しちゃう」

【テンポが速くて間違えてしまう箇所の克服方法】


僕なりに思う克服方法を2つご紹介します。
一つは「ゆっくり練習する」です。
これはもう、定番中の定番中の定番ですね。
#一個多い
ゆっくりの練習で体の動かし方、指遣い、ハーモニーなど、いろんなことを確認します。
これらが今後テンポを上げた時の素材になってくれますから、料理でいうところの下ごしらえになりますね。

そしてもう一つ。
「ノリノリになる」です。
これ実は全然馬鹿にできないんです。

テンポの速い曲だと、もちろん考える時間は減ってしまいますから、ミスのリスクも増えます。
だから慎重になる理由もよくよくよくわかります。
#一個多い
#2回目
ただ、この「慎重になる行為」そのものが、もう曲のテンポを遅らせてしまっているのです。
慎重に走れ!ってのとノリノリで走れ!というのとでは、タイムが変わりそうでしょ?

このノリノリは気持ちの問題だけでなく、ロジカルな理由もあります。

僕ら生物は、緊張状態になると体を萎縮させます。
#獲物を狙うねことか
#女湯を覗こうとする男子とか

その状態でいつものようにピアノに向かうと、ミスが増えるのは当然。
だって、いつもの体ではありませんからね。

ところがノリノリな時というのは、体は完全に開放的になっていて、筋肉も一番柔らかい状態になっています。
だからロックミュージシャンはあんなにノリノリなんですね。
だから、嘘のような本当の話ですが、「ミスをしないように演奏する方がミスが増える」という理論も、これで証明できますね。😁

なので①ゆっくり練習で準備を整えて、②ノリノリで弾く
というのを実践してみてください😊

モロエが経営するピアノ/ボーカル教室『Sound Free Joy』のURLはこちら⇒https://www.sound-freejoy.com/all-music/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?