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レッスンレポート〜Sound Free Joy の『Free』には『救い出す』という意味があるらしい〜

こんにちは。

レッスンの最中は元気だったのに、終わった瞬間激しい頭痛に悩まされて、「本当に僕はレッスンの為に生きているんだな」と痛感したモロエです。

さて。

今日はSound Free JoyのFreeについてのお話。

昨日のIさんとのレッスンはまさにこの『Free』を感じた瞬間でした。

Free⇒自由、放つ、救い出す

などの意味があります。

音(Sound)を自由(Free)に楽しむ(Joy)

を目的に、この教室を立ち上げたのですが、この「Free」には、もう少し踏み込んだ意味があります。

昨日のIさんのレッスンは、僕が適当に用意した楽譜の中に集録されている曲を、所見で弾くレッスンをしています。

というのも、Iさんのレッスン希望は「とにかく色んな曲を弾きたい」なので、こんな形を取っています。

Iさんは最初のレッスンから自分の演奏スタイルが確立されていて、ある程度のレベルだったら初見で曲を弾きこなすことが出来ます。

で、「どうだった?」と僕が聞くと、大抵「もっといい感じにしたい」と言います。

スキルを備えて、両手も弾きこなして、音楽用語の意味も大体理解している彼女の悩みは「もっといい感じにしたい」だったのです。

そう、この『いい感じ』の表現は、楽譜に書かれている情報だけでは難しいんですね。

そしてこの「いい感じ」が中々出てこない原因は、以外なものにあったりします。

【プロの演奏】

皆さんは「プロのピアニストの演奏」を聴いたことがありますか?

実は、あんまり楽譜通りに演奏していないのです。

https://www.youtube.com/watch?v=eTZ33EVK3Ug

https://www.youtube.com/watch?v=iFvqvZOtCF0

でもこの人達の演奏って、「いい感じ」なんです。

その演奏には強烈な『意思』があって、「楽譜通り忠実に弾こう」なんて考えは殆ど無いと思います。

だって、弾いてないですもんwwww

そう、実は、

『いい感じの演奏』の邪魔をしている犯人は、意外にも『楽譜』だったりします。

ただこれは「楽譜なんて無視していいぞ」と言ってるわけではありません。

楽譜に書かれたことを理解した上で「自分はどうするのか」を決めておくんです。

どうすれば今演奏している曲がもっとカッこよくなって、いい感じになるのか考えるんです。

固定観念から自分を救い出す(Free)のです!!!


モロエが経営するピアノ/ボーカル教室『Sound Free Joy』のURLはこちら⇒https://www.sound-freejoy.com/all-music/

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