レッスンレポート〜3拍子は円を描いて〜
こんばんは。
最近の淀みきった空が大好きなモロエです。
さて。
今日はディズニー映画「魔法にかけられて」より『true loves kiss』を練習しているIさんのレポート。
この曲中間部が約2ページに渡って「3拍子」になっています。
この「3拍子」というのが、1小節あたりのカウントを3つで取る拍子のことで、「1,2,3」「1,2,3」と数えます。
この3拍を強・弱・弱のカウントでとって、演奏されることが殆どですね。
この「3拍子」の曲を演奏するときのコツをお話します。
3拍子の代表的な曲といえば「ワルツ」です。
踊りの時の曲として有名なジャンルですね。
このワルツは、漢字で書くと『円舞曲』と書かれます。
円を描くように手を取り合って踊る様子からこの名がついたとされていますが、この『円』のイメージは、ピアノ演奏にもそのままフィットします。
この3カウントを数える時に、円をイメージするのです。
最初の『1』で一気に円の半分まで加速して、残りの『2,3』でスタート位置に戻る。
これを演奏中に頭の中でイメージする。
たったこれだけです(*^^*)
本来指揮法などでは三角形を描くのが3拍子の主流ですが、演奏イメージは『円』ということを、覚えておいてください。
Iさんも早速実践。
取り入れてからは、凄く3拍子が軽やかに!
むしろ軽やかになりすぎて、手がポンポン浮き上がってましたwww
でも、素敵な演奏だったなー(*^^*)
あなたも試してみてね!
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