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レッスンレポート〜この気持で取り組めば、音楽は絶対に上手くいく〜

こんにちは。

ドルチェ&ガッバーナを「どうせ、あと、頑張んな」だと思っていたモロエです。

さて。

今日のレッスンレポートは、ピアノと作曲を学んでいるSくん。

この日は作曲をしていました。

思いついたメロディーを何度も弾いては、譜面にそれを書き写しています。

わからないところは、自分で音楽事典を調べて書いています。

今では、少しずつ調べる数が減って(知ってる音楽記号が増えて)きました。

そんなある日、僕にある質問をしてきました。

「ここのところは、こっちとこっち、どっちがいーかな」
#デート前の彼女か

と、2種類のメロディーを聴かせてくれました。

僕は常に「答えは出さない」と決めているので、「コッチだと暖かい雰囲気になりそうだけど、コッチだとちょっと都会っぽくなりそうだね」と伝えました。
#デート前も決して答えは出さない
#聞いてない

すると、「じゃあコッチだね」と、迷わず『暖かい雰囲気』の方を選んでいました。

「あ、そっちにしたんだね」と聞くと、彼からの答えに驚きました。

「だって、コッチのほうが伝わると思って」

『音楽』とは、常に「聴いてくれる人(生き物)」がいて初めて成り立つもの。

ところがいつしか、「勉強のため」「頭を良くするため」などと言われ、『自分のため』に見られることが多くなりました。

もちろん、「頭が良くなる」ことを否定しているわけではありません。間違いなく、頭が柔らかくなるとは思います。

でもそれは、どんな人でもそうなるわけじゃなくて、「誰かにこのピアノを聴いて欲しい、歌を聴いて欲しい、作った曲を聴いて欲しい」と考えながら音楽に取り組んでいる人は、特にその傾向があると思っています。

話を戻します。

今回のSくんの「どうすれば伝わるか」という考え方は、本当に素晴らしい。

この考え方は何も『音楽』に限ったことじゃなく、必ず将来、役に立ちます。

大げさと思われるかもしれませんが、昨日の記事にも書いたとおり、僕たちが提供したいのは『学びの場』

『音楽』を通じて、その人が『豊か』になる、そんな場所です。

この『伝わるかどうか』の考え方、浸透させたいな(*^^*)

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