状態を日常の生活で整えるコツ
皆さん、こんにちは😊
本日は晴天でしたね!私の部屋からは雲一つない青空が広がって朝からとても心地よい日でした。
「良い天気だなぁ」と窓から顔を出して上を向いて笑顔でつぶやく、そんな様子から今日はスタートしました。
こういう天気の良い日は、綺麗な夕日があり、きっと星も沢山見れます。
上を見て、胸を張って過ごしてみましょう😊
雨の地域の方も、ぜひ部屋の中で上を見てみましょう。
そうすると、不思議と気分が変わります。
気分が変われば行動が変わります。行動が変われば結果が変わります。
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身体の使い方を工夫する
今日も来週月曜日から工夫できる心の状態を良くする簡単なアイデアを共有します。
結論から言うと、体の使い方を変えるという事です。
なぜ、体の使い方を変えると良いのか、どのような変え方があるのか、来週すぐ使える簡単なご提案をしたいと思います。
私も知っていながら出来てないことにハッとすることがあります。
知ってる方も多いと思いますが、常にやれてるとは限りませんのでチェックされてみてださい。
自分の表情や姿勢を意識してみる
私は仕事机では必ず鏡を置いて自分の表情や姿勢を確認できるようにしています。姿勢を正して、笑顔になっているだけで緊張がほぐれ疲れ辛く、頭も柔軟に使えます。
たまに集中して凄い顔して仕事してる事ってありますよね。
若い時は、そんな真剣な顔が先輩男性・女子社員から可愛いとか言われますが、ベテランになっても凄い顔で仕事していると「おい、ブル(ブロドック)」と、ただの中年ブルドック扱いされてしまいます。
それだけだと良いかもしれませんが、実は気分や心の状態や脳にも影響していきます。
健康な方でも、うつむいて、肩を丸めて、つまらなそうにしている落ち込んでいる人の真似をすると一気に気分が下がります。
20年近く前に会社にジェームス・スキナーさんを呼んで研修をしてもらった時に、「落ち込んでいる人生、つまらない人生を送っている人は、落ち込んでいる人の体の使い方や姿勢をしている」と言っていましたが、まさにそう思いました。
笑顔がもたらす効果
アメリカの哲学者であり,心理学者であるウィリアム・ジェームズさんは、
「楽しいから笑うのではない,笑うから楽しいのだ」という名言を残しています。
実際、笑うと免疫細胞の一つであるNK(ナチュラルキラー)細胞の分泌が高まるという研究は有名です。
また、「笑顔」にするだけで、快感や多幸感を得られる神経伝達物質であるドーパミンの分泌が高まることがわかっています。ドーパミン分泌により海馬では記憶効率が高まり、運動野で反応が起こると運動スキルや仕事の手順を覚えるといったスキルの向上が見られます。
心から喜んでいなくても、笑顔に似た表情を作るだけでも同じ効果が得られるということです。
笑顔の研究者ロン・ガットマンは、イギリスの研究者の実験を引用し、笑顔一つでチョコバー2000個分の(脳内で“幸せ”を生み出す)効果があるとしていました。
そして、ドーパミンが出ると必ず癒し系のセロトニンも分泌が高まるといわれています。
同様に、姿勢で心をコントロールすることができます。
昔上司に鎖骨を3センチ上げるだけで人生変わると言われたことがあります。
自己成長のコンテンツを数多く出していた会社だけに、3センチ鎖骨上げるだけで人生変わる!?と今でも印象に残っています。
ただ、実際にやってみると、、「ホンマや」です。
また「呼吸を整えて上を向いて舌を出して思いっきり笑ってみろ。暗い気持ちになれないから。」と言われました。
そんな、、、
いや、、またまた「ホンマや」です。
一流の人は姿勢が良いといわれています。
姿に勢いをつけるということです。
姿勢がもたらす効果
一流の人は姿勢が良いといわれています。
姿に勢いをつけるということです。
昔の日本でも心をコントロールする上で姿勢を作れといわれていました。
武士の伝言、驚懼疑惑という四つの戒めがあります。
驚かないこと、恐れないこと、疑わないこと、惑わないこと。
(壱)驚:おどろき・意外なことに心動かされる
(弐)懼:おそれ・敵に恐れを抱き、心の自由を失う
(参)疑:うたがい・相手を見定められず決断がつかない事
(四)惑:まどい・心が迷って敏速な判断や動作が出来ない事
これがあると敵と向き合った時に体が自由に動かない。
そのために、この4つをなるべく普段の生活から排除して、動じない心を作るといいます。
どのように作るかというと、姿勢で作るというのです。
宮本武蔵が姿勢に対して伝えています。
「武士の姿勢とは、うなじは天を突く、両肩を下げ、背筋を伸ばし、尻を出さず、膝から足先まで力を入れ、腰を屈めず、臍下丹田に力を入れて、腹を出す。
首から上は、うつむかず、仰向かず、傾けず、ゆがめず、目をキョトキョトさせず、額にシワを寄せず、眉間にはシワを寄せて目の玉を動かさないようにし、瞬かないように少し目を細め、麗やかにゆったりとして見える顔つきで鼻筋を真っ直ぐにし、少しあごを出す気持ちがよい。
歩は、足は足軽、心は、大納言のような心持ちの態度である」
【平常心と平常身、気構えと身構え・宮本武蔵の五輪書の伝え】
私たちは武士、、、ではありませんが、姿勢がメンタルヘルスへ影響されることは知られています。
正しい姿勢でいることで、自信がつき、ストレスを軽減することができるため、メンタルヘルスを保つことにつながります。一方、姿勢が悪いと、自信がなくなり、ストレスや不安感を増大させることがあります。
日々の感動を口に出すこと
科学も進んでいない昔から姿勢を通じて人は心をコントロールしていたのですね。
そして、こうも言われています。
大きく動揺しないために、日々小さな感動をして口に出せと。
天気が良い日は、空を見上げて
「良い天気だなぁ」と笑顔でつぶやいてみてください😊
それだけで、きっと1日の矛先が変わるでしょう🍀
まとめ
本日は、姿勢と笑顔についてお伝えさせて頂きました。
そして、今回少し触れましたが、呼吸を整える事と、小さな感動を口にだすこともすぐ取り組めるアイデアですね。
心のコントロールや良い状態が行動へ影響し結果を左右します。良い状態は、深呼吸、姿勢、笑顔、小さな感動を探して口に出す所から始められてみてはいかがでしょうか。
良い状態は良い結果へ繋がっていきます。
ぜひ、呼吸と姿勢を整え、笑顔になり、小さな感動を探して口に出してみてください。
皆さんの心が晴れ晴れとし、来週も皆さんの1週間が素敵な時間の連続になりますように心から願っております。
参考文献:
鈴木晶夫(1996)姿勢の研究
日経ビジネス
カウンセリングの技術
宮本武蔵五輪書
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