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朝のルーティンの構築方法 その3, 4

皆さん、こんにちは!
また今週も日曜日になりました!どんな1週間をお過ごしになりましたか?
そして来週はどんな1週間にしたいですか?

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本日のテーマは、「朝のルーティンの構築方法 その3, 4」です。
*「朝のルーティーンの構築方法その1,2」から読みたい方はこちらから
皆さん、朝に食パンくわえながら駅までダッシュなんてしてないでしょうか。
サンドイッチにしましょう!とかという話ではなく、毎朝のちょっとした工夫で健康状態や雰囲気が変わります。

あなたが魅力的に映るちょっとした健康習慣を朝に取り入れてみませんか?


3,水分補給の重要性

朝一での水分補給は、健康維持や生活の質を向上させる上で非常に重要です。一晩中の睡眠中に体は水分を消費し、目覚めた時には脱水状態にあることがあります。そのため、朝一でコップ一杯の水を摂ることは、体内の水分補給を促進し、新陳代謝を活性化させる役割を果たします。

モデルのケイト・アプトンが実践しているように、朝に水を飲むことは体内の浄化にも寄与します。一晩中に蓄積された老廃物や体内の余分な物質を排出するプロセスをサポートし、内臓の健康を維持するのに効果的です。これにより、消化器官がスムーズに機能し、身体全体の調子を整えます。

産後も美しいモデルのケイト・アプトン

水分補給は体温の調節や皮膚の健康にも関与しています。水は体内の熱を調整するために利用され、代謝プロセスに必須の要素です。また、適切な水分補給は肌の潤いを保ち、美肌を維持する一助となります。これは、外見的な美しさだけでなく、自己の健康状態にも繋がる重要な側面です。

朝の水分補給が特に重要なのは、一日のスタートを切ると同時に体内の活性化を促すことが期待されるからです。代謝の促進によりエネルギー供給がスムーズになり、目覚めの良さや体の軽さを感じることができます。これが朝の活動や仕事にポジティブな影響を及ぼし、一日を健康的かつ生産的に過ごすためのスタート地点となります。

朝の水分補給で一番飲んでほしい水は、白湯です。
白湯は、昔から日本だけでなく、中国、インド、欧州で健康維持のために飲まれてきたようです。
昔は浄水施設がないための習慣とも言われていますが、白湯の健康効果について、インドの伝統予防医学アーユルヴェーダに詳しい、東京都港区のマハリシ南青山プライムクリニックの蓮村誠院長は、胃腸は体内でもっとも熱を生む力のある臓器だととらえているといいます。「その胃腸に冷たい飲み物をはじめ、カフェインの多い飲み物やアルコール類を入れ過ぎると、熱を生む力が弱まってしまう」(蓮村院長)

逆に、刺激を与えずやさしく温めれば、胃腸からほかの臓器へ熱が伝わり、全身の血流が促される。そうなれば、体内に滞った老廃物の排せつも促されて、代謝が上がると考えられます。

そんな好循環をもたらすのに最適なのが白湯。蓮村院長は、冷ましても体温より少し熱めの温度で1日3~4杯(700~800ミリリットル)を常飲することを薦めていました。

白湯をただのお湯だと勘違いしている人がいますが、それは全く違っていて、白湯は水を15分以上沸騰させた水のことを言います。15分以上沸騰させるのは水道水に含まれている塩素などを取り除くためです。そうして出来た白湯を飲み続けると、胃や小腸の活動のサポート・体内の毒素を排出・代謝の向上・免疫力向上を得ることができます。

簡単なことですが、朝目覚めのコーヒー前に白湯を飲む習慣を続けて肌がだいぶ違うのを感じました。私は夜に浄水した水で沸騰させたお湯をポットに入れておいて朝起きた時に飲むということをしています。カルキがなければ沸騰時間も短くて済むようですね。
私の周りも多くの人がやっているので、まだやられていない方はお試しあれ!

女性の方は、ショウガ入りの白湯を飲むとむくみやトイレの回数が減ったり好まれるようです。

白湯の飲み方

・朝起きて空腹時にまず1杯
朝の体はもっとも乾いているため、吸収されやすく効果が出やすい。目覚めの1杯にする習慣を

・昼か夜、お茶がわりにもう1杯
不調を一掃して体質を根本的に改善したいなら、1日2杯以上飲むこと。空腹時や入浴後が効果的

*白湯の効果をさらに高めるには、薄切りのショウガを加えたショウガ白湯がお薦めです。

4,バランスの取れた朝食の摂取

バランスの取れた朝食は、成功者たちが日常生活において重視する要素の一つです。朝食は一日のスタートを切る上で非常に重要であり、栄養バランスを考慮した食事が体調やエネルギーの維持に寄与します。例えば、ビジネスマンのリチャード・ブランソンが好んでいるオートミールやフルーツ、ナッツを含む朝食は、健康的でエネルギッシュな始まりを可能にしています。

ヴァージン・アトランティック航空を設立した実業家のリチャード・ブランソン
彼も好んでオートミールやフルーツ、ナッツを朝食に食べています。

朝食で摂るとよいお勧めの食べ物は、オートミールやフルーツ、ナッツなどです。オートミールは消化が良く、持続的なエネルギー供給に寄与します。フルーツにはビタミンやミネラルが豊富に含まれ、ナッツは健康な脂肪やたんぱく質を提供します。これらの成分を組み合わせることで、血糖値の安定や満腹感の維持が期待できます。

バランスの取れた朝食が重要な理由の一つは、血糖値の管理に関わります。適切な糖質、たんぱく質、脂質の摂取は、血糖値の急激な上昇を防ぎ、一日を安定したエネルギー状態で過ごすために重要です。成功者たちはこの栄養バランスを意識的に取り入れ、朝の時間に最適な栄養補給を行います。

バランスの良い食事をとるのが最善であると理解していても、実際に毎日バランスよい食事を継続して摂取し続けるのは、現代人によって大変な課題でしょう。そんな時に私がお勧めしているのは、炊飯器で作れる一品ものです。

炊飯器で作れる一品料理、是非お試しを!

一升の炊飯器の場合だと、お米摺り切り一杯、鳥の胸肉一枚、乾燥シイタケ、乾燥わかめ、オクラ、キャベツ半玉、玉ねぎ、1リットルの水を炊飯器に入れてスイッチを押すだけです。炊き上がったら、カレールーを入れてカレー味にしています。お好みで牛乳を投入、トマト缶なども入れてみるとおいしいです。とにかく炊飯器に入れて炊くだけなので非常に楽で簡単です。
糖質、たんぱく質、脂質がバランスよく取れるだけではなく、食物繊維も大量にとることができますので、脂肪燃焼効果も高いです。

今回お話しした内容はいかがだったでしょうか、
皆さん、すでに実践されている内容だったと思いますが、とても重要なことだったので改めてご紹介させていただきました。
ぜひ皆さんで素晴らしい朝のルーティンを確立していきましょう。

参考文献:
日本経済新聞2010年7月9日号、日経ヘルス3月号、5月号 ほか

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