【読書メモ】欺瞞の殺意

欺瞞の殺意
深木章子

昭和41年に名家で起きた毒殺事件。
すぐに逮捕され無期懲役になった名家の婿が40年を経てある人物に書簡を送り、真相が明らかになっていく。。

殺人事件やら重たいミステリー小説ばかり読んでた頃もあったけど、ここ数年は読む体力気力がなくなりすっかり遠のいていたので、久しぶりの殺人事件モノ。

舞台をイメージするにクラシックな洋館における華麗なる一族的な感じで、なかなか好みなのもあり読みやすく。
手紙を書簡って記すところもいいよね。

最後の真相に行き着いた時、そっちだったかぁと気持ちよく騙されました。

終始上品で知的な雰囲気漂わす殺人モノ。

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