見出し画像

写真の価値ってなんだ?

写真を撮ったりして
楽しむことが好きな
私ですが

時々、費用を払うので
撮影してほしい

とありがたい
お話をいただくことがあります

その際に、いつも
大事にしていることは

どんな写真を撮るか
という事よりも

この人が望んでいる
写真というものは
何だろうか

という事です

現代では、カメラのスペックも
非常に高性能になり
デジタルオート機能で
調整された設定を用いて
後はシャッターを
タイミングに合わせて
撮影すれば

「それなりに写りのいい写真」
というものは簡単に
撮影できてしまいます

しかしわざわざ
「写真をこの人に撮って貰いたい!」
と思う場合には

写りのいい写真が撮れる
という事は前提の上で

さらにその先にある
「撮って貰いたい」動機
というものが
存在しているからこそ
依頼をしているのだと
私は解釈をしています

つまり、写真を求める背景には
その人が求めている
イメージ像があって、そのイメージを
形にできる人
イメージを補完してくれる人
拡張、もしくは
想像を超えたイメージを
与えてくれる人

なんかが
写真を撮ってもらいたい人
なのではないかと
個人的には思っています

タイトルにある
写真の価値ってなんだ?
という問いに対しては

一部には
イメージを具現化してくれる
具現化装置という価値があると
私は思っています

つまり、具現化装置を
操り、駆使して
より洗練されたイケてる
イメージを表現できた人が

優れた撮影者であるのです

私は、撮影する際に
そうしたことを念頭に置いて
イメージを探りながら
最適解を探すようにして
毎回撮影に挑んでいます

写真がもっと楽しくて
感動を呼び覚ますような
そんな楽しい体験になるように
また、イメージづくりの
お手伝いができるように

片隅で今日もせっせと
写真を撮り続けるのです

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?