話 盛太郎

仕事終わりのラーメン・休日の子どもとの公園ワークに全力でコミットする司法書士。話、盛り…

話 盛太郎

仕事終わりのラーメン・休日の子どもとの公園ワークに全力でコミットする司法書士。話、盛ります。

最近の記事

おまいら、GWになに読むよ?

大規模オンライン障害を乗り越えて、気付けば4月も後半。そしてあっという間にGW突入です。 今年のGWは下記のとおりですね。 4/27(土) 休日 4/28(日) 休日 4/29(月) 昭和の日 4/30(火) 平日 5/1(水) 平日 5/2(木) 平日 5/3(金) 憲法記念日 5/4(土) みどりの日 5/5(日) こどもの日 5/6(月) 振替休日 惜しい、ちょっと惜しい。 4/30~5/2をパワープレイで休みにできれば廃人待ったなしの10連休をゲットできるものの、

    • おまいら、年末年始になに読むよ?Ver.2024

      いやはや、年の瀬ですね。 無事に28日に仕事納めをし、正月休みに突入しました。実際のところ、仕事は1ミリも納まっていないものの、1年間走り続けた戦士にようやく訪れたささやかな休息。とくれば、そう、インプットのお時間ですね。 ということで2023-2024の年末年始に読もうと思ってる本をご紹介申し上げます。 1.『実務問答会社法』後藤元(商事法務) 旬刊商事法務にて連載されたものをまとめた一冊。会社法上の重要論点について一定の解釈を示した一冊。司法書士目線で見ても実務に密

      • 勉強は贅沢だ、という話。

        勉強は贅沢なんだという話です。 ずいぶん前ですが、ツイッターである新聞記事がながれてきました。 20年引きこもりをしていたが、親から「君のことを愛してるから、変わらなくてもいい。でも私たちは君より早く死ぬ」と言われたことを機に、親の財産を元手に大家として生きるため各種資格を取得する流れで司法書士試験もパスし実家で開業した…ざっくりいうとそんな話でした。 読めば読むほど、親御さんの偉大さが改めて浮き彫りになる記事でした。厳しい環境からもがいて司法書士試験に合格した本人の努力

        • 補正納得できないマン

          補正通知を受けましたが全く納得できず2日間にわたってやり合ったお話です。 ※なお、断っておきますが、本調査官の方を批判する意図は一切なく、また私は普段から登記官/調査官をやり込めたことを「勝った」と表現するタイプの人間ではありません。 概要 1人株主・取締役Aのみの株式会社が、取締役会設置会社に移行するとともにいくつかの定款変更を行うことになりました。併せて、取締役BC、監査役Xを追加し、取締役Bを代表取締役とすることになったため、変更後定款の附則に以下のような規定を定

        おまいら、GWになに読むよ?

          さあ司法書士にまつわるオカネの話をしようか

          今更ですが、あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたします。 ということで無事に2022シーズンが締まりました。申告は終わっていませんし、申告資料も全然準備できていませんが、とにかく締まってはいます。 昨年は新しいクライアントをご紹介いただいたり、それに伴い出張が激増したりしました。 北海道をはじめ、仕事とは言えいろいろな所へ行きましたが、ほとんど遊べず仕事漬け。非常に遺憾でした。来年こそは前乗り後泊をキメるど!と強く誓っているところです。 そんな涙ぐ

          さあ司法書士にまつわるオカネの話をしようか

          ある開業司法書士の一日

          こんな記事がある。 なるほど、確かに司法書士の一日は、その場所・業種・性別などによって千差万別だ。少なくとも私はここに記載されているだれとも何の共通点も見つけられなかった。 そこで、私の一日を追ってみた。ぜひ「おう、ワイ/アタイと同じじゃねえか」って方は連絡ください。飲みに行きましょう。あなたとなら死ねる。 2:00 起床 おもむろに起きる。 大人用布団と子供用布団をくっつけた狭い範囲にアラフォーのオジサン1人&子ども2人で寝ているので、かなりカオスであるし、もちろん当

          ある開業司法書士の一日

          おまいら、年末年始になに読むよ?

          あと一週間で2022年も終わろうとしています。早い。そら体毛ツルツルだった俺がしっかりしたオジサンになるわけだ。 さて、ほとんどの司法書士事務所が12月28日に仕事納めをし、29日~1月3日までお休みになることと思います。もっと休みが長いホワイト事務所の皆さん、あんたら勝ち組だよ。俺は4日から遮二無二働くよ。勤労に感謝だよ。 で、「長期休暇」とくれば、我々勤勉な司法書士にとっては圧倒的インプットの時間。積ん読地獄に陥っている同業者は負債を返す良い機会ですし、ふだんついつい

          おまいら、年末年始になに読むよ?

          商業登記失敗事例~商号編~

          我々司法書士は、お金をもらって仕事をする、登記のプロフェッショナルです。 それでも恥ずかしながら失敗をしてしまうこともあります。 そんな失敗事例を共有することは、クライアントの利益になりますし、ひいては我々司法書士全体の利益にもなるはず。 ということで、今回は、私の失敗事例をご紹介したいと思います。 1.依頼 知り合いの弁護士経由で法人設立の依頼がきました。 さっそく依頼者から話を聞いてみると、メタバース関連事業を展開するためのハコを作りたい、ゆくゆくは外部から資金調達も

          商業登記失敗事例~商号編~

          現役司法書士が教える商業登記ハンドブックを2倍楽しむ方法

          はじめに お気づきかもしれませんが、昨夜のワンオペがたたり、未だすごく眠いです。 連休、いかがお過ごしでしょうか。話盛太郎です。 さて、今回は、当職が仕事中によく参照している商業登記ハンドブック(以下、本稿において「ハンドブック」といいます。)について取り上げてみたいと思います。 商業登記ハンドブック by松井信憲。相変わらず名前の読み方がわからない。 実務についている関係者でまさか知らない方はいないとは思いますが、言わずと知れたキングオブ商業登記本であり、「これ知らな

          現役司法書士が教える商業登記ハンドブックを2倍楽しむ方法

          総合事務所という選択肢について

           私は、ある士業グループ、総合事務所の司法書士部門の代表をしています。  総合事務所とは、いろいろな士業が集まり、同じグループ名を冠して、クライアントのために総合的なワンストップサービスを提供するという事業形態です。東京には割と多いんですかね。弊グループは傘下に複数の事業会社もあり、士業だけでない総合グループとして組織しています。  元々は個人で司法書士事務所をやっていましたが「一緒にやらない?」と誘われたのがきっかけでした。独立しひとり自由を謳歌してたのでいまさらだれかと一

          総合事務所という選択肢について

          キレイな辞め方、キレイな辞められ方

          「辞めます」のたった4字が、どうしてこんなに大変なんでしょうか。 かくいう私も、司法書士事務所だけでも5回辞めます宣言してきましたけど、辞めるのってほんと大変。辞めると言おうと決意してから実際に伝えるまでなかなかの労力を要した記憶があります。なんか嫌味言われんのかなあめんどくせえなあ、とか考えているうちにズルズルと時が経過することもしばしば。 でもいま立場が変わって改めて考えてみると、辞められる側もなかなかつらいなと。よく知る従業員が辞めてしまう寂しさという感情面、スキル

          キレイな辞め方、キレイな辞められ方

          自己紹介

          みなさんこんにちは、話盛太郎と申します。 東京で司法書士として開業している普通のおじさんです。平日は仕事に、休日は子どもに体力を削られながら必死に生きています。 これから、司法書士という仕事について、思いついたことを書きなぐっていきたいです。 なぜか以前にもnoteに駄文を寄稿していた気がします(前世の記憶?)が、以上、はじめての投稿でした。さようなら。

          自己紹介