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即興詩(散文詩)

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シンガーソングライターが即興で書く詩。 時々これは詩なのか?と思いますが、詩です。 無料で読めます。一日一作が目標。 全作ここに入っております。 月毎のマガジンに整理中。そちらも…
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#今日の詩

2021/06/19 即興詩「仲間」

2021/06/19 即興詩「仲間」

仲間入りしたかった
ただそれだけの気持ちに
自分で
勝手に
いろんなものをくっつけた

どうして誰も認めてくれないの
どうせ私はだめだから
どうしたらみんなと仲良くできるの
たくさんの「どう」は
何の解決にも向かうことなく
私の中に蓄積し
長い年月を経て
無気力へと変わっていった

ただ仲間入りしたかった
みんなと楽しくしたかった
そのためには
そのためにも
そのためなら
私の喜びのためではなく

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2021/06/18 即興詩「風邪」

2021/06/18 即興詩「風邪」

何も信じられなくなる
誰も信じられなくなる
そんな 人によって程度の違う「風邪」は
季節の変わり目に もしくは
人生の変わり目にやってくる

信じることを
時に快く
時に恩着せがましく
裏切られてもいいと謳い
いざ裏切られて深く傷つき
もう信じないなどと
風邪を拗らせ
治った頃には
身体が弛み
元気になれば
また あなたを信じる

何を信じようとも
誰を信じようとも
この億千万の一つの星は
ごく自

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2021/06/17 即興詩「あなたとわたしの境界」

2021/06/17 即興詩「あなたとわたしの境界」

見たいものを 見たいままに
それが 自由の源泉

あなたの世界が美しいのは
あなたが自由を知っているから
その自由を奪えば奪うほど
あなたの世界は 魅力を失う

指先に触れる全てを
壊してしまうとしたら
きっと僕は 一緒にいない方がいい
壊したいんじゃなくて
ただ 少しでも
認めてほしかった
認められたかった

したいことを したいように
それが 自由と世界の境界線

踏み出していいこと 悪いこ

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【即興詩】2021/06/15「営み」

【即興詩】2021/06/15「営み」

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紫陽花、綺麗ですね。
一昨年に明月院に行って、また行きたいなとずっと思っているのですが、このご時世なので二度目の躊躇をしてしまいました。

自然の美しさを、人が作った環境でも再現させられるのは
きっとどなたかの努力の賜物なのですが、
植物的には果たして幸せなのかと、ふと疑問に思うことがありました。

2021/06/16 即興詩「期待・裏切り」

2021/06/16 即興詩「期待・裏切り」

情けないと思うのは たぶん
自分に期待しすぎている証拠

こんなはずじゃなかった
こんなはずじゃなかったのだ
そう言って 奮い立たせることは
果たして何歳までやれるのだろうか

本当に強い人は
きっと自分に期待をしない
たぶん はじめから
勝ち負けがわかっている

期待というのは
契約書を書いて約束されたものじゃない
にもかかわらず
裏切られたなどと人は言う

情けないと思うときは
自分が自分に裏

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