見出し画像

『真・働く』

みなさん、こんばんは。森下 卓弥(もりした たくや)です。

会社のデスクに座ると、目の前には世界地図が貼ってあります。
世界では、ウクライナ情勢の緊迫が続いています。
わたしたちも対岸の火事だと思っていられませんね。
今回の問題においても、ロシアとの北方領土問題、また、情勢悪化によって「エネルギー」や「輸出シェアの高い品目」においての供給減少問題が生じることも予想されます。食に携わる立場から申し上げますと、これにより、穀物や一部の農産物においての価格上昇が起こる可能性もあり、大きな懸念を抱きます。

こうなっては、ますます、以前からnoteでもお伝えいたしております「食料自給率問題」の改善を急がなくてはと、思うばかりです。

さて、前置きが長くなりましたが、今回は、

『働く』について、書かせていただこうと思います。

それでは、『働く』の未来へ向けて、#未来カレンダー をめくっていきたいと思います。ペラッ/

ある調査で、コロナ禍で、将来のキャリアについて見つめ直した方は、転職検討中・活動中の方の中で58.8%にもなっているそうです。

世の中では、上記のようなことや、少し古めの言葉になりつつある「働き方改革」など、『働く』ということに関しての見直しに、フォーカスがあてられています。

そもそも、皆様は、「働く」ということを、どのように捉えていますでしょうか?

お金を稼ぐこと?

社会に出たら、当たり前のこと?

よく「働く」とは、「傍(はた)を楽にする」ということだから、「人の役に立ちなさい。」なんて言われることがありますよね。

私も、たしかにそれを聞いて違和感は無く、いつも、ふむふむ…なんて聞いていました。ただ、それ以上も深く考えることもなく、
えっさ、こらせっ、と働いているわけです。まぁそれはそれで、間違いはなかったはずです。
ただですね、その働き方がお手本になるか?って言われると、ちょっと「ギクッ」としてしまう部分もあるわけなんですよ。

私事で恐縮ですが、
経営者の立場になると、なんだかんだいって、
立派なリーダー像を描きながら、
「みなさんのお手本?」と言ってはおこがましいですが、
それなりに律して生きていかなきゃならないと考えるわけであります。
あいさつや表情、仕事への熱意ももちろんそうですが、それ以上に、「働く」ということに関しての示しがなきゃならない。と、そう思うわけです。

そこでです!最近、『働く』という言葉の、新しい捉え方に出会ったのです。

それは、

『働く』とは、価値を生むこと。

素晴らしくないですか?

「コレだっ!!」ってなりましたよ。

確かに、表現の違いだけで、傍を楽にするというのも同じ意味合いかもしれませんが、
より今風というか、なんというか。

時代の移り変わりの中で、このような表現になってきたのかもしれません。

少し前までは、「動(うご)く」ということが「働(はたら)く」というふうに捉えられていた時代もありました。もしかしたら今でもそのなごりがあるかもしれません。
でもそれを、働き方改革だの、アフターコロナの働き方だのっていって、本当に変わろうとしてきたのかと問われると、少し掛け違えていたところもあったかもしれません。

カッコいい表現なので、もう一度言います。

『働く』とは、価値を生むこと!

補足ですが、社会において、価値を生むということは、その対価をうけとることだと思います。これが社会経済というのでしょうか。少なくとも私はそう思っています。

だとしたら、
そうか!誰しもが、自分という価値を世に売り出さなくてはいけないということか。
それではじめて、お給料をいただけるのか。と、こうなるわけです。

『真・働く』とでもいいましょうか。

仮に経営者なら、『真・働く』の意味を理解した、そういった仲間とともに築きあげた企業価値を、世に売り出すということに注力することが、経営者としての『働く姿』なのか。そう解釈しました。

Z世代、a世代ともいわれる未来の担い手は、これから先、どんな価値を創出していくのでしょうか。

わたしたちも、まだまだ負けてられません!!

しっかりとそのバトンがわたる日まで、全身全霊、全力で働き続けたいと思います。

命あることに感謝ですね。

ご拝読いただき、ありがとうございます。

森下卓弥(モリシタ タクヤ)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?