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【留学】マレーシア人って日本人の想像の10倍くらい英語できますよ

みなさんこんにちは。
本日は、マレーシア人の英語力は、日本人の想像の10倍くらいは高いという事を記事にしたいと思います。

マレーシア留学を検討されている方、このような見出しを見たことはありませんか?
マレーシアでは英語は第二言語。ネイティブじゃ無いから優しく話を聞いてくれる。

確かに、マレーシア人は優しいですから、お店や大学で質問したり要望をしても、話を聞いてくれます。

しかし、第二言語というワードで、みんなそんなに英語できないんじゃないかと勘違いされている方が多いように感じます。
その延長で、度々耳にする「マレーシア訛りがあると聞いて留学するか悩んでいる」につながるのではないかと考えています。

断言させてください。
マレーシア人の英語力は日本人の想像よりも数段にレベルが高いです。

まずは、留学で必要な英語力を図るTOEFLのスコアを参考にします。
受けたことがある人はわかると思いますが、めちゃくちゃ難しいテストです。
TOEICが子どもに見えるレベルで難易度が上がります。

日本: リーディング 18, リスニング 18, スピーキング 17, ライティング 18 合計 72

マレーシア: リーディング 23, リスニング 24, スピーキング 22, ライティング 23 合計 91

この様に、日本の平均点が72点であるのに対して、
マレーシアの平均点が91点です。

留学を検討した方であれば、このマレーシアの平均点のスコアがどれくらい高いか、一瞬でおわかりいただけたと思います。

91点取れれば、英検で言えば1級以上、普段の生活やアカデミックの世界でもやりくりしていけるレベルです。

ちなみにアジア近隣諸国と比較すると、中国の平均が81点、韓国の平均は83点、フィリピンの平均が88点、ベトナムの平均が85点、シンガポールの平均が98点です。
日本と同じレベルの英語力で、カンボジアの平均 73点があります。

この現状の中で、まだ「マレーシアの訛りが気になって・・・」と言えますか?言える立場ですか?

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モナッシュ大学のスピーチ部で一人の中華系マレーシア人の学生のエピソードが印象に残っています。
「私は、英語が苦手で、コンプレックスを持っていました。でも、自分を変えたいと思ってこのスピーチ部に入りました。」

素晴らしい意見だなと思いましたが、同時に次の一言で驚きました。

「私にとっての英語は第四ヶ国語で、大学に入るまではメインで、中国語と広東語とマレー語を使っていました。」

と大変流暢で、この子本当に英語苦手なの?と疑うレベルで上手い英語のスピーチを披露されました。

本屋に行っても英文のペーパーバックが大量においてあり、
カフェでも皆、英語の本を読みながら、中国語やマレー語でその内容を話しています。

この現状で、「マレーシアって訛りがありますよね?」と疑問にある方に改めて伝えたいです。

想像の何十倍も英語ができる人がたくさんいるので、安心して勉強してくださいね。


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