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「書店のブックカバー」を文庫サイズの「箱」として再生する~函文庫プロジェクト~
唐突ですが、書店で本を購入する際に貰う「ブックカバー」、あなたのお気に入りや思い出のものはありますか?
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普段、書店で何気なく貰う「ブックカバー」を文庫サイズの「箱」に再生するプロジェクトをスタートしました。その名も「函文庫」(はこぶんこ)。
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プロジェクトメンバーは、札幌でアーティスト・イラストレーターとして活躍する前田麦(まえだばく)さん、札幌のグラフィックデザイナー小島歌織(こじまかおり)さん、と当社、モリタ㈱代表取締役・近藤の3名。
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ブックカバーを文庫サイズの紙箱としてリメイクする事で、書店や本、デザインといったカルチャーへの関心を深め、その良さを再発見しようという、メンバー前田麦さんの提案に賛同しチームを結成。試行錯誤の結果、誰でも簡単に箱づくりができるDIYキットを開発しました。
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DIYキットで完成する箱は文庫本そっくりの、小さな収納箱になります。本の様に書棚に収めたり、卓上の小物入れとして活用できます。ブックカバーとしての役目を終えた後も、生活のなかにブックカバーのデザインが残ります。リユースすることや、地域の書店文化を残そうという意識づけが、SDGs(持続可能な開発目標)に向けた取り組みにも通じると考えています。
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現在クラウドファンディングをCampfireで実施中(2022年6月26日まで)。支援リターン品として「北海道や全国から賛同を得た6書店のブックカバー」「クリエイターオリジナルデザインのブックカバー」「DIYキット」等のセット品を用意しました。書店ブックカバーには、2015年に札幌にて惜しまれつつ閉店した「くすみ書房」の復刻版も含まれています。
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/SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(東京)
(クラウドファンディングはこちら)
この他、5月には江別蔦屋書店で第1回ワークショップを開催。お蔭さまで終日満員、長年ストックしていたブックカバーを持ち込んで箱にする方もいらっしゃったり、ブックカバーへの愛着を実感しました!
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今後もワークショップ開催予定します。詳細は次の記事で。
あなたも「書店ブックカバー」の世界へどうぞ。
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