見出し画像

牛肉の特性 生


現状の勉強の進み具合

【なぜ料理を失敗するのか】 ←済
【料理のさしすせそ】 ←済
【調味料】 ←済
【肉、魚、穀物、野菜、果物】
 ●牛肉 
  
◆焼き  ←済
  ◆煮込   ←済
  ◆蒸す  ←済
  ◆揚げる ←済
  ◆生 ←今回はここから
 ●豚肉
 ●鶏肉
 ●魚肉
 ●米
 ●小麦
 ●野菜
 ●果物
【卵、乳製品】
【油脂】
【ダシ】
【飲料】
【調理方法】
【心理、文化、遺伝】

まず、厚生労働省が発表している生肉の加熱についてみてみよう。

Q.食肉による食中毒防止のための加熱条件として、中心部を75℃で1分間加 熱することが必要とされていますが、これと同等の加熱の条件はどのような ものがありますか?
A.「75℃、1分」と同等な加熱殺菌の条件として、「70℃、3分」、「69℃、4分」、 「68℃、5分」、「67℃、8分」、「66℃、11分」、「65℃、15分」が妥当と考えら れます。
また、調理の現場においては、中心温度計の適切な使用により、食肉の中心部の 温度が目標とする温度を下回らないことを確認し、確実な加熱殺菌が行われる ようにする必要がある。
簡単に言えば、生で食べてはいけないということである。

肉のパックにたまる液体

肉や魚のパックの底にたまっている赤い液体は、血液ではなくミオグロビンと水の混合物である
また、この液体のことをドリップという

ここから先は

1,837字 / 1画像

料理初心者に向けた料理科学の勉強記事になります。 料理を0から体系だって学べるように記事を投稿していきます。

専門書などは一冊数万円とかするので、サポートしていただいたお金で購入して更なる質の良い記事を書いていきます!! 一緒に勉強頑張りましょう!