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自分の中に原因を見つけることは自分を責めることじゃない

昨日書いた「他人を攻撃する心理」で、自分の中に原因を見つけた記事の追記です。

私は過去によく人から攻撃されることがあり、その理由を自分の中に見つけました。

この自分に起こる様々な悪い出来事の原因を自分の中に探していくことで、自己嫌悪に陥って自分を責めてしまうことがあります。

でも、それは違います。
自分の中に原因を見つけて自己嫌悪に陥ったとしても、自分を責めて苦しむことはないのです。

私も最初は落ち込むだけでした。

自分に原因があって、
自分が悪くて
自分で不幸を引き寄せている

そう思っていました。

こう思うのも無理ないです。

だって、攻撃されている、それだけ非難を浴びているということです。

その原因が自分だった、と考えると、人付き合いが怖くなります。

また、同じ過ちをしてしまうんじゃないかとビクビクしてしまうのです。

そして、本当に負のループに入ります。

一時、自分が怖くて落ち込んで、人との交流を最低限挨拶のみにしていたこともあります。

そして『自己肯定感を持とう』と本に書いてあるのを見たりしては、

自分は頑張った 
ちゃんと自分で気づけた

と自分を励ましていましたが、不安は拭えませんでした。


それは違う

そうハッキリと明確に気づけたのは障がいがある方の就労支援のおかげです。

障がいを持っている方は周囲からの理解が少なく、周りから敬遠され、そのため自分が悪いことをしたんじゃないかと感じて、立ち止まっている方が多くいらっしゃいました。

それが、社会に出る1歩を踏み出す勇気の妨げになっていました。

言葉では「みんな違ってみんないい」と金子みすゞさんのように言える時代ですが、現実は「違いは受け入れがたく、生きにくい」ことに直面します。

そんなこれまでから、勇気と自信と誇りを取り返すために何が必要かを考え、その人それぞれにあった方法で前に進む取り組みをしてきました。

それは支援を通して私自身に大きな気づきを与えました。

自分は自分で良いんだ
間違うことも失敗することも
全部自分の成長のためにある
自分で気づけばその分成長する
私は自分で気づけたことで成長できた!

もちろん、辛辣なことや不愉快なことがあると落ち込みますし、気分が良いものではありません。

だけど、そんな時こそ、

ここで自分には何が必要だったかを考える。

そうすることで、自分の次のステップが生まれ、そのステップの先に次のステージが待っている。

落ち込むところではなく、前に進むところ。

そこからパワーアップした自分が生まれる。

そう思えるようになってから、今まで否定していた自分の全てが面白く感じ、楽しく幸せになりました。

結局、これが自己肯定感なんでしょうけど、字面では図りしれないものが経験から生まれます。

その自己肯定感を手に入れるためには、
自分の中に原因と結果を見つけて、次に自分に必要なことを考えて動いてみる。

自分を責める必要なんてありません。


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