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しっかりとした科学考証は本格SFの道標 / 芝原博士の『ウルトラマンアーク科学研究室』第7回
『TSUBURAYA IMAGINATION』にて、「芝原博士の『ウルトラマンアーク科学研究室』第7回」が公開されています。
今回は、第13話と第14話を対象に、映像作品から読み取れるさまざまな事柄について、科学的解説・考察がたっぷり綴られています。
このシリーズを読むたびに、『ウルトラマンアーク』の作品世界はつくづくよく考えられているし、結構冒険しているものだと思います。
ヒロイズムとSFイズ
神回はふたたび『ウルトラマンアーク』第14話「過去の瞬き」
本稿はタイトルに記載された作品のネタバレを含む感想です。
事前情報をほとんど入れず、作品を見ただけで書いておりますので、多少の間違いは笑ってご容赦ください。
怒涛の展開で幕を開けた『ウルトラマンアーク』第2クール。
前後編の前編と思しき今回ですが、内容が余りにも素晴らしかったので、私的に神回認定させていただきます。
脚本は1〜3話、4話の継田淳氏、監督は第3話以来の辻󠄀本貴則氏です。
メイン脚
デザイン・思いやり・必殺技 オール想像力大進撃『ウルトラマンアーク』第13話「シュウのレポート」
『ウルトラマンアーク』第1クールを締めくくる第12話「シュウのレポート」が放送されました。
Xで毎週配信されている「石堂シュウの日記」を思わせるタイトルが光ります。
前回の総集編とは趣向を変え、シュウとSKIPがこれまでの戦いを振り返る内容でした。
脚本は第4話、第10話に続いて足木淳一郎氏、監督は鈴木農史氏です。
謎多き存在であるアークの潜在的脅威を理解しつつも、共に地球を守る仲間であると宣言
〽︎月が出た出た月が出た 星元市の上に出た 「芝原博士のウルトラマンアーク科学研究室」 第6回
『TSUBURAYA IMAGINATION』にて、「芝原博士のウルトラマンアーク科学研究室」 第6回が公開されています。
今回は第11話、第12話を深掘りし、怪獣災害の実態・対策から、宇宙人の言語解析に至るまで、幅広い分野について考察しています。
理系の特撮ファンの知的好奇心を揺さぶり、子供達には科学への興味を掻き立て、さらに防災に関する知識も得られる内容です。
現役の科学者が作品の科学考証を務
星元市の「ふるさと納税」作ってくれ:『芝原博士のウルトラマンアーク科学研究室』 第5回
『TSUBURAYA IMAGINATION』にて、「芝原博士のウルトラマンアーク科学研究室」 第5回が公開されています。
今回のメインテーマの一つは、「地理・地学」。
第9話、第10話を対象に、劇中セットや小道具を深掘りし、星元市の地理について考察しています。
近年のウルトラシリーズは、特定の市町を舞台とした作品がいくつかみられます。
降星町(ウルトラマンギンガ)
星山市(ウルトラマンジード
遊星から来た強大! 『ウルトラマンアーク』第11話「メッセージ」 & 第12話「お前はギヴァス」
本稿はタイトルに記載された作品のネタバレを含む感想です。
事前情報をほとんど入れず、作品を見ただけで書いておりますので、多少の間違いは笑ってご容赦ください。
第1クールの総括
ニュージェネシリーズ恒例、第1クールを締めくくる前後編が放送されました。
脚本はウルトラ初デビューの本田雅也氏、監督は武居正能氏です。
このエピソードは、ユウマとアークが何のために戦うのか、作品の方向性が明確に見えた回に
ウルトラマン辻󠄀本貴則監督回を観る⑤ 『ウルトラマンタイガ』 前編
はじめに / 現代社会を風刺する『ウルトラマンタイガ』の世界
『ウルトラマンタイガ』の世界観は、私にとってとても魅力的です。
本作では「宇宙人が密かに地球で暮らしている」という設定があり、難民やマイノリティ問題など、現代社会に通じるテーマが描かれています。
『ウルトラセブン』の世界観を現代風にアレンジしたかのようです。
物語もハードでビターな展開が多く、多くのことを考えさせます。
その雰囲気に
孤独な青年と宇宙人の友情物語『ウルトラマンアーク』第10話「遠くの君へ」
本稿はタイトルに記載された作品のネタバレを含む感想です。
事前情報をほとんど入れず、作品を見ただけで書いておりますので、多少の間違いは笑ってご容赦ください。
イントロダクション
第10話「遠くの君へ」は、脚本を足木淳一郎氏(第4話『ただいま怪獣追跡チュウ』)が担当し、監督は前話に続き湯浅弘章氏が務めています。
今回は、引きこもりの青年カズオと、遠い星の宇宙人との不思議な交流が描かれる、感動的な
恐れていた夢の怪獣対決!長生きはするもんだ『ウルトラマンアーク』 第9話 「さよなら、リン」
本稿はタイトルに記載された作品のネタバレを含む感想です。
事前情報をほとんど入れず、作品を見ただけで書いておりますので、多少の間違いは笑ってご容赦ください。
いやあ、今週も見応えのある作品でした。
今回の脚本は第5話「峠の海」に続いての登板となる根元歳三氏、監督は『THE NEXT GENERATION パトレイバー (2014)』に、辻󠄀本貴則監督、田口清隆監督とともに参加した湯浅弘章監督で
芝原博士の「ウルトラマンアーク」科学研究室【第4回】
『TSUBURAYA IMAGINATION』にて、芝原博士の「ウルトラマンアーク」科学研究室【第4回】が公開されました。
7話は火山と硫化水素と温泉、
8話はテクノロジーと経済、
今回も気合の入った解説が掲載されています。
しかも、読者からの質問に答えるコーナーまであるとは!
詳細は是非、『TSUBURAYA IMAGINATION』にてお読みください。
SF作品において、「科学」や「軍事」の
電脳世界を食い荒らす果てしなき欲望の権化!『ウルトラマンアーク』第8話「インターネット・カネゴン」
さあ、恐れていたこの回がやってまいりました。カネゴンの復活。デジタルでもカネゴンヌでもない正真正銘の「カネゴン」、しかも総集編ではなく通常回、さらにウルトラマンとの対戦付き。
脚本はSF作家の吉上亮氏、監督は前話に続いて越知靖氏です。
吉上先生も越監督もXのポストで熱い思いを語っています、必読!
冒頭から登場するカネゴン。
いやあ、やっぱり可愛いですね。
今回の声の担当は、ベテラン声優・折笠富美
炎で命を繋ぐ、「火の鳥」ならぬ「火の虎」!『ウルトラマンアーク』第7話「満月の応え」
うだるような暑さにSKIP所員たちは我慢の限界!でもそんな時に怪獣が出現し、ガスを吸収し始めた。アークのエネルギーをも吸収してしまう怪獣に為す術もない。しかも怪獣大爆発の可能性も出てきて星元市は消滅の危機に!!謎の少女の言葉を胸に立ち向かおうとするユウマ…。だが、怪獣は一体なぜ現れたのだろうか?
(「TSUBURAYA IMAGINATION」より転載)
本稿はタイトルに記載された作品のネタバレ
ゼロ戦怪鳥、富士に飛来! 『ウルトラマンアーク』特別総集編「SKIPフジヤマ市分所にて」
全国各地に配備されているSKIPの分所。星元市以外の様子は一体どんな感じなのだろうか?フジヤマ市分所をみんなで覗いてみよう!!調査員・中村さんとAIロボ・チャッピーの凸凹コンビの活躍を見逃すな!!
(TSUBURAYA IMAGINATIONより)
ウルトラマンアーク、早速1〜6話の総集編が放送されましたね。
ニュージェネの総集編は、単なる名場面の編集にならないよう、毎回色々な仕掛けが施されてお
来訪者を守りぬけ!『ウルトラマンアーク』第6話「あけぼの荘へようこそ」
怪獣出現の兆候調査に赴いたユウマたちは、山あいにある古びた旅館「あけぼの荘」で不思議な番頭さんと出会う。過去に宇宙人騒動があった土地ということもあり、いつもよりも鋭い目を向けるシュウに、ユウマとリンはタジタジ…。そして、旅館に隠された秘密にたどり着いた時、シュウの判断は一体!?
(「TSUBURAYA IMAGINATION」より転載)
本稿はタイトルに記載された作品のネタバレを含む感想です。
芝原博士の「ウルトラマンアーク」科学研究室【第3回】を読んで、想像力が暴走した話。
『ウルトラマンアーク』第6話配信と同時に、ツブイマにて『芝原博士の「ウルトラマンアーク」科学研究室【第3回】』が配信されました。相変わらず理系のツボをビシビシとついてくる密度の濃い内容で、脳からよだれが止まらなくなります。事に第5話は芝原先生のご専門である化石と古生物、筆がノリにノっています。読むコメンタリーとしてとても素晴らしいので、是非多くの方に、特に子供達に読んでいただきたいです。
私はと
高まる!師弟のサイエンス魂『ウルトラマンアーク』第5話「峠の海」
『恐竜博士』として子供たちの憧れの存在である牧野博士が星元市にやってきた! 峠で見つかった新種の化石の調査のためらしい。ユウマは自分も憧れていた博士にあえると喜ぶのだが、ヒロシは複雑な表情を浮かべる。実は博士はヒロシの恩師だった! そんな中、一夜にして化石のあった場所が湖と化す現象が発生し…。
(「TSUBURAYA IMAGINATION」より転載)
本稿はタイトルに記載された作品のネタバレを