執着しない
南紀オレンジサンライズFCは、和歌山県の紀南地方を中心として「サッカークラブ×移住×農業」をテーマに2022年より活動を予定しているサッカークラブです。
選手・スタッフが和歌山県外から移住し、そこで農業を中心とした仕事に取り組みながら、サッカーだけでなく地域貢献活動も積極的に行うことで、周辺地域の活性化を目指します。
「誰とするか」を重要視する以上、人の感情に流されないクラブの仕組みは必要不可欠です。
前にも書きましたが、人の考えや想いは変化していくものだと考えています。
これは自分自身も例外ではなく、もしかしたら最初に定めたクラブの理念やアイデンティティと乖離が生まれる時がくるかもしれません。
将来的に万が一そうなった場合は、何の躊躇いもなく他の人にクラブを任せるつもりです。
もちろんクラブが滞りなく運営出来ることが絶対条件にはなりますが、クラブの代表という立場への執着は全くありません。
そして、今は誰よりもクラブの業務に時間を費やしていますが、他に適任者がいればその人がすれば良いのではとさえ思います。（幸か不幸か、人生の中でやりたいことはまだたくさんあります。）
あくまで大事なのはクラブが持続可能な形で地域に価値を与え続ける存在になることで、個人的な感情は入り込むべきではないと思っています。
どれだけ頑張っても自分が永久にクラブに関わることは出来ない以上、将来的に誰がクラブに関わっても同じ方向性で物事を考えられるような仕組みを早めに構築していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました！ いただいたサポートはサッカークラブ「南紀オレンジサンライズFC」の運営費として使わせていただきます。