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立ち位置

南紀オレンジサンライズFCは、和歌山県の紀南地方を中心として「サッカークラブ×移住×農業」をテーマに2022年より活動を予定しているサッカークラブです。

選手・スタッフが和歌山県外から移住し、そこで農業を中心とした仕事に取り組みながら、サッカーだけでなく地域貢献活動も積極的に行うことで、周辺地域の活性化を目指します。

最近はクラブに興味を持ってくれた選手からの問い合わせも増え、今日までで大体20名くらいの選手と話をしてきました。

その中で、「他のクラブとは違う立ち位置をとったこと」は本当に良かったと感じています。

新しく立ち上がるサッカークラブは「⚪︎⚪︎年以内にJリーグ昇格を目指す」という競技志向のメッセージを掲げていることが多いです。

もし南紀オレンジサンライズFCが同じような活動方針を持っていたら、そういった新規クラブや既存のクラブとの選手獲得競争に巻き込まれていたと思います。

そうなった場合、結局裏付けのない熱意やコネクションが大切になってきてしまい、恐らく選手応募は今みたいに集まっていないはずです。

現段階で問い合わせをくれているのは、クラブの活動内容や理念に共感を持ってくれた選手がほとんどになります。

なので、約束できない未来のことを話すのではなく、あくまで実現可能なビジョンや活動方針を伝えることが重要だと考えています。

その上で、双方が納得出来たら入団していただけると嬉しいですし、そうでなければ他のクラブに行くのは致し方ないことです。

明日以降も選手との面談が続いていくので、一人一人真摯に向き合っていきたいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました! いただいたサポートはサッカークラブ「南紀オレンジサンライズFC」の運営費として使わせていただきます。