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今日の1枚「耐えながら待つ」

タロットカード1枚引き。
シャッフルして左手で選んだカードは。

『ペンタクル 8』正位置。

最近、「教える」機会が増えてきた。
小説講座は3つだか4つだか5つだか、通信クラスのみだがいくつか担当しているし。
以前は対面講座も単発でやっていた。

私は教員免許も持っていないし、教鞭を取ることなど、まったく興味がなかった。

が、10年前だろうか。
いわゆる「観える人」に。

「教えることに向いている」

と言われた。
意外だった。

観えてないんじゃね?

と、失礼ながら一瞬思った。
でも度々「観て」いただいて、その神通力は知っていたので、ほぇ〜とうっすら疑いつつ信じた。

で、今である。

正直、最近は小説を書くよりも小説をおしえる機会のほうが多い。

でも、教えていると、自分に喝が入るのも実感できりる。

小説家志望ってこんなにいるんだ。
と、感心しながらも。
まだ、追いつかれるわけにはいかない。
というジレンマ。

やっぱり私は書きたいんだ、と思い知らされる。
自分の皮膚を傷つけて、下からさらに強い皮膚が生まれるのを、耐えながら待つ感じ。
熟成するのを今か今かと待っている。

そろそろ頃合いなのかもね。

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