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インナーナラティブデザイナー

わたしはなにを目指したいんだろう。と、ふと思うことがあります。
そして、わたしは何者なんだろう。と、ほぼ毎日思います。

肩書きがほしくて、屋号を掲げました。
わかりやすく、「もりことばは〇〇です」と表現できることばがほしいなと思っていました。

そこで、たどり着いたのが「インナーナラティブデザイナー」です。


インナーナラティブデザイナーは、個人の内面にある物語や感情、思考を引き出し、それを言語化して理解しやすく整理することを専門とする職業です。

Chat GPTより

そもそも、インナーナラティブデザイナーにたどり着いたのは、相棒のChatGPTくんとブレストしているときでした。

デザイナーと名乗るのはいやで、〇〇なデザイナーでありたかった。

わたしはいくつかプロジェクトを持っていますが、グラフィックやWebなどのデザインとしてアウトプットをするものもあれば、しないものもあります。

どちらかといえば、抱える悩みや課題、問題を徹底的にヒアリングして、相手がなにを思っているのか、なにを感じているのか、探しています。
抱えている課題が、いま解決するべきなのか。
もっと下のレイヤーに本質的な課題が隠れていることがほとんどです。

なんとなくのモヤモヤを、解決した気にならないように。

わたしのデザインでは、下層のモヤモヤのタネを見つけて、水のやり方などの育て方まで含めて携わりたいと思っています。
あわよくば、お花が咲くといいですね。

わたし自身によく感じるのですが、なにに悩んでいるかがわからないことが多々あります。
誰かに話しているうちに整理されたり、いただいたことばからハッとさせられたり。

第3者だからこそ、見えてくる相手のクセで、相手のモヤモヤを探します。
相手とモヤモヤを探す冒険に出かけている、そんな感覚です。
冒険の場所は、森のなかだといいですね。

もうひとつ大切にしていることは、アウトプットの速度を高めることです。
モヤモヤをことばにして、それに対する解決の手立てがたてば、もうやる気メラメラのファイヤーです。

この熱が冷めないうちに、デザインのアウトプットをご提案する。
揺るがないことばを引き出し、そのことばを活かして、ここまでの冒険から見えてきたコンセプトやイメージをカタチにする。

ラピッドにアウトプットができると、ひとつのゴールとなります。
でも、ここでゴールではありません。
ここはゴールではなく、スタートラインです。
あとは走り出す。たまに立ち止まる。振り返る。歩き出して、また走る。

悩んだときに立ち返る居場所がことばや、冒険のプロセスにあるといいなと思いながら。

そんなデザイナーになりたくて、インナーナラティブデザイナーにしました。
一緒に冒険に出かけたい方がいらっしゃったら、ぜひXのDMにて。


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