山本 望愛

26歳|岡山県西粟倉村での田舎暮らし|言葉と読書が好き📕|noteは言語化道場|ポートフォリオサイト▶︎https://mochika-yamamoto.studio.site/

山本 望愛

26歳|岡山県西粟倉村での田舎暮らし|言葉と読書が好き📕|noteは言語化道場|ポートフォリオサイト▶︎https://mochika-yamamoto.studio.site/

マガジン

  • ビーズと輪っか【随筆】

    日々の気づきや心動かされたことを、ビーズのように連ねて、一つなり二つなり輪っかになったところで更新します。

  • 書評(?)|読書記録

  • 仕事のようなこと|できること

  • 思ったり思わなかったり|エッセイ

最近の記事

夜と水と、文章と珈琲と

わたしの夜の定義は、外が暗くなってから眠りにつくまで。つい先日、立冬を迎えたばかりで、今から冬至が来ると思うとまだ長くなるのか。この時期は夜が長い。基本的に夜は苦手だけれど、楽しむ努力はしたいです。 車の運転中に、道路の落ち葉がダンスしていた。ヘッドライトが、一瞬だけ舞台のスポットライトに変身して、わたしの心も踊りました。 朝起きたら、これでもか!ってくらい喉が乾燥している季節がやってきました。水を飲みたい。 水筒の水を少し残すクセがあります。持ち歩く水分がなくなると、

    • 原点回帰のための、備忘録

      自分のためだけの文章になっているのと、自分語りの文章を多分に含んでいるので、公開する必要はないかもしれないけれど、決意表明的な意味合いを含んでいるので、「公開に進む」ボタンを恐る恐る押してしまいました。 先日、村の友達と一緒に夜ご飯を食べて、ぺちゃくちゃおしゃべりしました。 同じようで異なる、異なるようで同じな、そんな世界観を持つ友達と話すのがとっても楽しくてついつい口が止まらなくなった。 ふと、彼女の方から質問されて、そのことについてもう少し考えてみたいと思った。 元

      • 寒いね、季節の移ろいを感じる

        今朝起きたとき、窓から雨の音がして、今日は雨なのかなと思いました。 それよりも体が冷えていて、今朝の気温は何度だろうと天気予報のアプリを開いたら、7度。そんなに低くないのに、空気がひんやりしているせいか、タイピングするたびに冷気を感じる季節。このあと晴れるらしい。 来週は晴れが続きそうで、それに伴って気温がぐっと下がりそう。そろそろ冬の準備をしなきゃなのに、すでに寒いからもうずっと布団にくるまっておきたいと思っちゃいます。 昨晩食べたピオーネがおいしくて、幸せなまま眠りにつ

        • 考えて感じたことを、伝えること

          西粟倉村の森の中を会場にした表現展「森々燦々」に作品を出展しました。作品を出展しようと思ってから、3ヶ月。コツコツ準備を重ねて、作品を森に展示することができました。 実行委員長と一緒に設営をしに行った友人と、会期1週間前に作品を展示する場所を探していたら、「オープニングセレモニーで話してほしい」と打診がありました。 嬉しさと大丈夫かなって気持ちでいっぱいで、何か力になれるならと原稿を用意してせっかくの機会なので伝えたいことをまとめていました。 いざ当日を迎えると、会場の雰

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        • ビーズと輪っか【随筆】
          2本
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          4本
        • 仕事のようなこと|できること
          4本
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          8本

        記事

          ロジックvs.バイブス

          ロジックとバイブスを行き来している感覚が、わたしの中にはある(気がしている)。 こうして言い切れないのも、ロジック的には、なんの根拠もなくあると言い切れるのか?という問いを立てられ、バイブス的には、たしかに自分の中で感じていることだから。 仮にこの感覚を受け入れないとするなら、もはや思考が切断されちゃう現象に陥ってしまう(気がする)。 どこかの本に書いてあった、「言葉にできないことは考えていない証拠だ」ということ。 この言葉に対して変な納得感はあって、受け入れることがで

          ロジックvs.バイブス

          気づけば、美容室事情を書いていた

          完全に自分の実力不足なんだけど、自分のスキルと知識をかき集めたとしてもサポートができないことへの申し訳なさと悔しさで感情がぐちゃぐちゃになりそうだったので、心を落ち着かせるために、書く。 今日は、だいぶご無沙汰してしまった美容室に行って、誰がどう見てもプリンになっていたのでカラーをしてもらい、髪型もだいぶ軽くなるように仕上げていただきました。 施術中は、美容室でしか手に取らない雑誌をペラペラめくり、最近のトレンドをサラッと掬いつつ、雑誌のレイアウトは飽きない工夫が施されて

          気づけば、美容室事情を書いていた

          最近のこと、最近考えていること

          最近、日々を振り返ることができていなかったのでnoteに頼ってみようと思い、カタカタと脳からの信号をキーボードに伝えてみました。 「あれやらなきゃ、これやらなきゃ」が続いていると、こっちはまだ大丈夫、あっちの方は後回しとなって、あれ?何から手をつければいいんだっけ?とあたふたなりがちです。取捨選択って難しい。 マルチタスクはできないし、仕事はシングルタスクの積み重ねだと思う。分解すれば、全部シングル。 最近は、会話の中で「感情が徹夜している」とふと言っていました。相手は

          最近のこと、最近考えていること

          グラデーション的に休みたい

          気づけば、お盆がやってきそうで、時間が過ぎる早さに驚きを隠せない。 久しぶりに、読む・書くの欲がまったく湧き上がってこなくて、まあそういう時間もあるよね必要だよね、と自分につぶやいていました。 自分を労えるのは、自分しかいないからね。 このまま自分の思うがままに書いていくと、ただの日記になってしまいそうなので、最近をつらつらと書いてみようと思います。 最近は、日々の浮き沈みがだいぶ減ったように思いますが、それでもやっぱり浮いたり沈んだりの毎日を送っています。 誰とも会わ

          グラデーション的に休みたい

          仕事と遊びを分けない世界線

          毎日、当たり前のように仕事をして、当たり前のように帰宅して、当たり前のように休息する。 最近、ビジネス書の要約をしているyoutubeで、「忙しい日々の中で、遊びの時間なんて取れないよ」という人に向けた書籍を紹介している動画を見ました。 例えば、遊びの予定をスケジュールに入れる、とかが解決法のようです。 ですが、個人的には「なぜ仕事と遊びを分けるのだろう?」と問いを立てずにはいられません。 1日の起きている時間の大半を仕事に費やしているのだから、仕事に遊びの要素を投入するこ

          仕事と遊びを分けない世界線

          積み上げていまがあること

          積み上げること、は暮らしの中ですごく大事な行為だと思います。 積み上がった実感がもてるもの、もてないものがあるということが厄介だなと最近は感じています。 目に見えるモノとして、実態として、積み上がっていくのであれば、それは軌跡として実感を伴います。 例えば、料理。例えば、ものづくり。 一つひとつの工程を経れば、時間をかけて完成に近づいていきます。 手順が決まっていれば、より確実に完成させることができます。 積み上げたものが、カタチになる。成果になる。結果になる。 モノをつ

          積み上げていまがあること

          何者かを目指して、走っていた

          常に、自分の肩書きはなんだろうと感じる。 何者かになりたくて、自分は何者になれるんだろう、と走ってきました。 いま、自分のWEBサイトを制作中です。 さまざまな方の事例を見ていると、プロフィールには肩書きがあります。 WEBデザイナー、専業主婦、詩人、高校生、などなど。 わたしのnoteはいま、「デザイナー・クリエイター」にしていますが、一番近い肩書きがこの2つかな?と思っているので、当てはめてみてます。 もっと、別の言い方ないかな?と思ったりもしています。 自分のWEB

          何者かを目指して、走っていた

          歩みをやめたくない日々の中で

          今年度から村での生活1本になり、土日休みが板に付いてきた。 平日に思いきり働いて、土日は休む。 ものづくりしたり、少し手間のかかる料理をつくってみたり、村のみなさんとBBQや餃子作りしたり、友人と出かけたり、籠って読書に耽ったり。 休みに、ダラダラとYouTubeを見るだけで過ぎるような日々だった根暗でインドアなわたしが、こんなにもアグレッシブになれて、しかも無理せずしっかりとリフレッシュにつながっているのだから、不思議です。 こんな不思議な環境に身が置けて、ほんとうに幸せ

          歩みをやめたくない日々の中で

          纏う香りを選ぶ

          愛用している香水が、残り半分くらいに。 期間限定で販売されている、ロクシタンの『ホワイトラベンダーオードトワレ』。 1年に1度だし、新しく買い足しておこうか…と迷っていますが、せっかくだし新しい香水にチャレンジしようか…と思ったりしている今日この頃です。 街中ですれ違う人の中に、ふわっと香りがしたとき。 心に引っかかっている人の香りで、大体忘れようとしたタイミングでその香りに出会う気がして、強制的に思い出しては忘れるなよと言われているような気分になっていました。 ただ、自分

          纏う香りを選ぶ

          2024年上半期、心に響いた書籍6選

          ついに、2024年も折り返しを迎えました。 上半期分ずっとためていた個人事業主の領収書をやっとこさ整理して、少しばかりすっきりとした気持ちで下半期の2024年7月を迎えられそうです。 と思いたいところですが、2024年の目標の一つである、「週に2冊本を読む」ことも振り返りたいなと思い、読んだ本の中で心に響いた書籍を6つ選びました。 2024年1月〜6月で読んだ本2024年上半期で読んだ本は、72冊でした。 月の平均冊数にすると、12冊です。 基本的に、本は購入することが

          2024年上半期、心に響いた書籍6選

          情弱な新人(部下)の心意気

          上司が、こんな夢を見たんだと話してくれました。 上司は夢から覚めて、この夢の内容を急いでメモしたそうです。 端的にいうと、上司は経験値から握っている情報量が多く、部下は少ない。 このギャップを埋めないといけないはずだけど、上司は忙しさを理由に、部下はわからないことがわからないという理由で、この溝は埋まらない。 わたしは社会人になって部下という立場だから、上司の夢に出てきた部下の気持ちが痛いほどわかります。 学生時代の頃、「クオリティを高くして確認をとりなさい」と言われ

          情弱な新人(部下)の心意気

          高校生のショートショートに5,000円支払った

          高校生のショートショートに5,000円支払った。 大事なことなので、タイトルに書いたのですがもう一度書いてみました。声を大にして2度言いたい。 それくらい、本当にいい話でした。 でも、いい話以上に、自分の感情を自由に表現できること、そして胸を張って自分の書いたものだと言い切りみんな読んでと文章を差し出してくれた、その心意気は明らかに5,000円以上の価値があると思いました。 わたしは、つくることが好きです。創作が好きです。 中学生の頃には小説を書いていた時期もあったし、

          高校生のショートショートに5,000円支払った