明日をもっと、そうやって生きてみようと思う。
少し歩けば汗がじっとりとシャツに染みる
そんな季節。
大好きなアカペラの練習を終えて
自転車を押しながら帰っていた。
自転車に乗れなかったのは
予定よりも手荷物が増えたからだ。
この暑さだと買いたくなるあれ。
アイスと三ツ矢サイダー。
(皆さんはこの季節の帰り道。何が買いたくなりますか??)
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さて、家に着いて夜ご飯を食べ
買ってきたアイスと三ツ矢サイダーに手をつける。
多分だが、家に着いてこの2つに
手をつけるまでに15分ほどだ。
自分の中でだいぶ欲していたに違いない。
と、アイスと三ツ矢サイダーを贅沢に食し
ふーっと一息ついた時に、冷静になる。
(欲求を解消したあと、ちょっと冷静になる瞬間って、よくある気がしませんか??)
何だか気分がパッとしないのだ。
何となくその理由は分かっていた。
・・・・・・・・・・
少し時間が戻るが、
アイスと三ツ矢サイダーを買った帰り道。
歩きながら、ちょっとモヤモヤしていたのだ。
「今日は、何だか気分がパッとしない1日だったな」
暑さに加えてこの気持ちだったから、ちょっといつもより多めのアイスを買って、大きめの三ツ矢サイダーまで買ったのかもしれない。
気分を変えるかのように
無意識のうちにそうしていたのだ。
たぶん。
さて、時間は戻ってきて
食べ終わった後の自分である。
そのモヤッとした気持ちが消えないものだから、少しばかり理由を考えてみた。
すると意外と時間はかからず、原因が分かったのだ。
「今日は、誰かの目がキラキラする瞬間をつくれなかった。そして自分もそうなる瞬間がなかった。」
・・・・・・・・・・
いい1日だった!
今日もやりきったー!
と思える一日は
一日のどこかのタイミングで「自分のワクワク」が必ずあったのと、「誰かのワクワク、目がキラキラする瞬間」を見ることが必ずあった。
「これ良さそうだよね!!」
「これやってみよう!!」
「それ面白そう!!」
を自分と相手で共有して、目の前にいる相手の目がキラキラしているのを見たり
これを提案したら、これをやったら、相手は喜ぶかな?わくわくするかな?と期待しながらやってみて実際にそうなって、相手の目がキラキラする瞬間を見たりすることが。
そうかそれが自分のその日の満足度を決めてたのか!とハッとしたのだ。
今日を振り返ると、自分のわくわくがちゃんと用意できていなかった(わくわくな出来事が無かったのではなく、自分の気持ちがわくわくに向き合う準備ができていなかったのが原因)のと、相手の目がキラキラする瞬間をつくろう!と動けてなかった(結果的に、誰かの目がキラキラする瞬間を見ることができなかった一日だったと思う)
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自分のわくわくする瞬間と
同時に相手もワクワクして目がキラキラする瞬間。
それを創ることが
自分の生きがいなのかもしれない。
自分のやりたいことなのかもしれない。
そう気づけた今日、
明日をもっと、そうやって生きてみようと思う。
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Photographer
→太田有紀さん
Model
→村上茜さん
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