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『レディ・メタバースセミナー05でコムギさんの話を聴いてメタバース・Web3の真の意味を理解した気がする』~Google AIまかせのWeb3ニュース 2022.3.17【学習】

今日は「レディ・メタバースセミナー05でコムギさんの話を聴いてメタバース・Web3の真の意味を理解した気がする」に注目。
・FIAT WorldとCrypto World
・Crypto Worldは人口ボーナス期
・FIAT民への提案はCrypto移住を薦めると大変
・いわゆるメタバースがNFTを採用しない理由

後半
・ピックアップ「MetaMask」DAO化
・なぜウチがWeb3への取り組みを始めるのか
・NFT半値でも売れない、BAYCもApeCoin発行へ


おつかれさまです。モリプトタツヤです。

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■トップニュース

↑昨晩開かれた「レディ・メタバースセミナー05
でのコムギさんの話の次元がすごすぎました。

Web3 Conference Tokyoでは現場会場に赴き
生コムギさんの話を目の前で拝聴しましたが
あの時は理解できていなかった概念が
今回のセミナーをきっかけに
めちゃくちゃよくわかるようになりました。

上記の曼陀羅の図の説明を聞いた時
メタバースの意味、クリプト民、暗号資産、
デジタルアイテムの所有権、DeFiなどなど
すべての真の意味が分かった気がしました。

「FIAT(法定通貨)をCrypto(暗号資産)に交換
する人は、CryptoをFIATに戻そう、FIATを稼ぐ
ためにCryptoに投資しよう、とは考えていない。
Cryptoの世界に住むことを決めて両替している。

Crypto World(右側)に移住が進んでいて
今は人口ボーナス期。人口が増えている国だと
捉えるといい。」


この話は目から鱗でした。
今までFIAT側から物事を見ていた。

Crypto Worldという別の国なのだから、
国に必要な仕組みや概念がすべて必要。
この全体こそがメタバース。

そしてそのCrypto Worldの中に複数の州がある
状態が各種Cryptoメタバースサービス。

Crypto化されていないVR SNSはFIATに存在する
単なるWebやゲームのサービス。

CBDCはFIAT側の通貨をデジタル化しただけ。
右側のCrypto Worldには無関係。

FIATの国の中でもCryptoに移住しやすい国、
移住しにくい国がある、と捉え、
Crypto Worldに移住しやすいFIAT国を選ぶ。

「メタバース」と呼んでいるサービスが
なかなかブロックチェーンを使わないなー
ではなく、そもそもFIAT用に作られてる。
思想が違う。

Web3スタートアップは
右側のCrypto Worldの中で起業している。
左側のFIATの人にWeb3サービスを提供
しようとはしていない。

Crypto Worldのビジネスだからクリプト民に
理解されやすいかどうかで評価されるし、
FIAT民向けのWeb3サービスが嘘っぽい
と感じるのもそのせい。

FIAT民にCrypto Worldで流行っていること
をお勧めしても理解できないのも仕方ない。
いきなり海外移住を薦めても躊躇する。
外国の雰囲気を感じてみませんか?
くらいがせいぜい。

だからCrypto Worldにコミットするなら
Crypto World向けの考え方を持つべきだし
FIAT民をCryptoに誘致するなら
移住支援なのか観光業なのかは
ちゃんと区別しないと
理解されないなーと悩むことになる。

頭を思いっきりぶん殴られたような
最高のセミナーでした。
コムギさんThirdverse新さん
ブレイクポイント若山さん
本当にありがとうございました!


↑FIATとCrypto Worldの整理を聴いた後に
この記事を読ませていただいたのもあり
ものすごく腹落ちしました。

メタバースやWeb3とは結局なにか?

領域ごとの区分はありながら部分的に重なり、
テクノロジーの力学=トレンドと言ってもいい
大きな流れで同時多発なのに同じ方向に向かう。
その中で自分は何を目指すべきか、
どの領域をやるべきかの考え方を整理する
のにものすごく役立ちました。


「メタバースの中で大切なことは、絵の所有権ではなく絵そのもの。ワールドにそれを飾ることに価値があるのです。すばらしい絵が飾られているすばらしい空間があることに意味があります」と岩佐氏は語る。飾る絵を選び、用意することが重要なのだ。NFTアートである必要はないのだ。

↑この意見の意味もわかるようになりました。

物理的なもので構築されているFIAT Worldでは
所有権という概念は確立されているけれど、
すべてがデジタルアイテムで構成されている
Crypto WorldではNFTというかたちで所有権を
作らないと売買も貸し出しも利用もできない。

つまり現状のVR SNSがFIATのために作られる
限りデジタルアイテムに所有権があることの
意味はない。所有権があろうがなかろうが、
FIATの中で有効な契約形態でアバターや
アイテムの利用権が得られればよい。

どちらに住んでいるのかの意識や
メタバースを真の住処だと考えるかの違い。


■ピックアップ「MetaMask DAO化」

↑Infra社の事実上の中央集権状態
じゃないかと一部批判もあった
ウォレットによる市場寡占を
DAO化することで解消を目指す。
あわせて今の使い勝手の悪さが解消
されることにも期待。

まずは詐欺被害をなくすための
「つないだら何が起きるの?」
「出金しようとしてるけど大丈夫?」
をウォレットで表現してほしい。


■Web3全般

↑これからいろんな企業で
「なぜウチがWeb3への取り組みを始めるのか」
と検討・発表が増えて、
Web3系の求人が増えるはず。

↑韓国はいち早く海外市場に乗り出す
べく語学教育や海外向けのビジネスの支援
などが進められてきました。

でも日本はWeb企業でも多くが国内向けの
サービス提供や受託開発・制作で、
海外向けのビジネスは本当に少ない。

Web3に向き合うとCrypto Worldが
真にグローバルなので、海外というか
グローバル向けにならざるを得ない。

これまで海外といっても特定の国向けの
マーケティングが必要だったところが
Crypto World向けのマーケティングに変わり
むしろグローバルビジネスはしやすくなった
のかもしれません。

ただしクリプト民へのマーケティングを
理解する必要がありますが。


■NFT関連

↑模範的なNFTアートコレクションの
販売戦略。
Discordコミュニティで盛り上げて
期待値を上げて完売を目指す。
これは多くのコレクションでやられてて
Love Addicted Girlsでなぜ成功したのか
他の多くがなぜ失敗するのか
はわからず。
でも少なくとも描いて並べたら売れる
わけはなくマーケティングが大事。

↑投資先としてのNFTアートに陰り。
BAYCクラスにしてもごく一部の
コミュニティに影響範囲が限られる
なら欲しがる人にも限界もある。
それでも浮き沈みしながら
伸びるんだろうな。

↑BAYC自体が価値を持っている時期は
終わって、所有していることの価値を
ちゃんと設計する必要があるフェーズに。

↑NFTがアートのことだと誤解している
人がまだまだ多い現状、
機能性を持ったNFTがもっと流行ってほしい。
不動産の権利書
パスポート
コンサートのチケット
健康記録

↑海外向けのLINEのNFT事業。
180か国で展開予定、の中に日本は別。

↑SXSW↓で表明も具体案はまだ。


■メタバース・VR/AR関連

↑人気ワールドクリエイター
という響きが素敵。
YouTuberという職業ができた瞬間みたい。
小学生が将来なりたい仕事に
きっとランクインするようになるな。

↑超入門基礎講座

↑カメラ撮影で3Dスキャンする技術が
どんどん作られていますね。


■NFTゲーム・GameFi・P2E関連

↑モバゲーをNFTゲーム化?
ゲームクリエイターでNFTやWeb3を
学びたい人は参加!


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