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ビジネス本の戦略的な読み方

以前インプットの質と量は大事、という記事を書きました。

ここで「人の3倍はインプットをしないといけない」ということを書いているのですが

最近インプットの仕方をあれこれ試行錯誤しながら自分に合う方法を試しています。

インプットの仕方には大きく分けて以下の二つがあります。

じっくり内容を理解する

大雑把に概要を理解する。

本を読む、というインプットを例に取りましょう。

じっくり内容を理解して読もうとすると、それなりに時間はかかってしまいます。

ですが、その分内容は理解できます。

反対に大雑把に概要を理解する読み方だと、時間は短縮できますが

内容について理解できている部分は前者より少ないです。

どちらも一長一短なので、結局は自分に合う方だと思います。

私は最近まで「じっくり内容を理解する」読み方をしていました。

この場合、理解できないような部分が出てくると

そこを理解しようと考えてしまうので、スピード感は落ちますし

モチベーションが下がってしまって、そこで読むのをやめてしまうこともありました。

なので、最近は読むスピードを上げて、理解できないところはすっ飛ばして

とりあえず読み切る、ということをやっています。

当然そんな読み方に意味あるのか?というところもありますが

以前Webの記事で読んだのが、7回読書法を試そうと思っています。

7回読むことで、内容も自分の中に定着するし、理解も深まっていく、という理論です。

この方法も7回とも同じ読み方をしていては意味がないので

2回目、3回目は内容が理解できなかった部分を読んだり

ここで伝えたいことはなんなのか?を意識して読んだり

読み方に緩急をつける感覚を養っていく読み方をしていこうと思っています。

まずはざっくり読み切る、ということをして気づいたことがあって

本の中にも印象に残る部分は結局はわずかなのだ、ということです。

そのわずかな部分って、割と速いスピード感で読んでも印象には残っています。

もちろんじっくり読むことによって、印象に残る点はまだまだあるのだと思います。

けど最初に読むときには、全体感を理解することが重要じゃないかと感じます。

意味がない部分に時間を使いすぎるよりも、全体を見渡していくつかの重要なポイントをまず知る方がいいと思います。

このやり方が本当に100%いいとも言えませんし、当然本によっても読み方は変える必要があります。

まずはインプットのためのビジネス関連の書籍は

多読して全体感を理解すること

複数回(7回)読んで理解を深めること

をしばらくはやってみて、またレビューしていきたいと思います。

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