仕事ができない、と感じた時の考え方
自分は仕事ができないやつだ。と悩んでいる人は少なくないと思います。
私もここ数ヶ月、転職したばかりということもあるにせよ
自分の仕事のできなさ加減を痛感しています。。。
(前職ではあんなにバリバリできていたのに、、、)
自分は何もできない、存在価値がないように思えてきてしまって
結構悲しい思いをしたりもしていました。
ですが、最近は考え方を変えてみることで少しずつ前向きになってきています。
今日はそんな「仕事ができない」と悩んでいる人に向けた考え方について書いていきます。
自分は既に価値がある、と認識する
そもそも仕事ができない=無価値なのでしょうか?
私はそうは思いません。
社会人として働いている以上、何かしらの価値は既に持っているはずです。
例えばあなたは会社で働くなかで、何もせずボーッと定時まで過ごして帰るわけではないですよね?
書類を作成したり、会議に参加したり、メール・電話対応をしたり
何かしらやっているはずです。
どんな小さなことでも、それが会社の役に立っていないことはありません。
それをやったことによって、誰かがやらなきゃいけなかったことをあなたがやったんです。
もうそれだけで価値がありますよね。
これはだいぶ考え方、解釈によるものなんですが
あまりマイナスに考えすぎてもいい結果は出ないので
どうせだったらプラスに考えましょう。
あのエクセル間違いだらけだったけど、私がやったことに価値があるし
これから間違えなければもっと価値は上がる!
会議で何も発言できなかったけど、内容の共有はできたのでそれだけでも価値がある!
ものは考えようです。いいように捉えてプラスに考えましょう。
ここでは生産性や効率などといった概念はいったん忘れたほうがいいです。
「自分のやっていることは無駄ではない」「価値があるんだ」ということを認識することが大事です。
この認識を持つことで、よりよくするためにはどうすればいいのかを前向きに検討できるようになってきます。
自分が役に立てそうなところは先回りして動いておく
ではもう少し具体的な話で、自分の価値をどこに見出せばいいのでしょうか?
基本的には誰もやりたがらないことをやるのがいいです。
やりたがらないこと、というのは大抵めんどくさいことです。
データのチェックや入力、いわゆる事務作業、単純作業だったり
クレーム対応や顧客への対応など精神的疲労が溜まりやすいものが該当します。
そんな誰もやりたがらないようなことがあるのであれば、積極的にそれを拾っていきましょう。
そうすることで
「あいつは面倒なタスクを細かく拾ってくれるやつだ」
「面倒やタスクを片付けてくれるのでありがたい」
と評価されるようになります。
例えば今の私の場合ですと、会議の議事録作成やスケジュール調整、会議室の確保、ドキュメントの整理、課題の整理などを担当しています。
でも、ぶっちゃけ今私がやっているようなことって
ちょっと優秀な新卒社員でも十分できちゃうようなことなんです。
でも若手社員もおらず、(というか組織内で私が最年少。。。)
誰もやる人がいないので、私が率先して細かいタスクを拾っています。
実際に周りから評価されているかは分かりませんが、
チームの他のメンバーやリーダーが本来やるべきことに集中できているのであれば、私のやっていることには十分意味があると思っています。
なので、まずは自分が役に立てそうなところをどんどん拾っていって周りに評価されるようになる。
これが一番初めのステップだと思います。
自分にできることから始める
先ほどの話に繋がるのですが、まずは自分にできるところから始めましょう。
いきなり自分のキャパを超えた対応はなかなかできないです。
まずは自分にできることを理解して、率先して対応していきましょう。
そうするとだんだん慣れてきて、少しずつ難易度を上げることができるはずです。
そうして徐々に自分の守備範囲を広げていくことが大切です。
自分にできることはどんなに小さいことでも、何かしらあります。
それがどんなに小さく地味な貢献だとしても、組織にとっては役に立っていることなので、十分自信を持っていいと思います。
まとめ
ここまで3点の内容を書いてきましたが、いずれにも共通して言えることは
自己肯定感を高める、ということです。
「仕事ができない」と感じている人は自己肯定感が低くなっています。
自分の価値を肯定することができていないので、仕事ができない自分には価値がないと思い込んでしまうのです。
この自己肯定感が高ければ、自分には今の状態で十分価値があると認識できるので、仕事ができようができまいが関係なく仕事に取り組むことができます。
このような状態はとても前向きになれるので
仕事ができなくてもそもそも気にしなかったり
(それはそれでどうかというのもありますが、、、)
仕事ができないのであれば、できるようにどうすればいいのかを考えて行動するようになります。
この自己肯定感というものについて書かれているオススメの本があるので、
是非こちらを読んで、自己肯定感を高めるためのメソッドを取り入れてみるといいかと思います。
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