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#47 教えてくれる人・相談できる人がいないときには『後悔しない社会人1年目の働き方』
こんにちは、森本千賀子です。本日も『後悔しない社会人1年目の働き方』より、新社会人の心得から、必ず成果・成長に結びつく働き方、効力がある働き方、勝つためのルールなどをお伝えしてまいります!
本日も『壁を乗り越える』のパートです。
part① 絶対に心得ておきたい6ヶ条 # 1 ~ # 8
Part② 基本のスキル・知識を身につける # 9 ~ #19
part③ 求められる人材になる #20 ~ #31
part④ 人間関係を築く #32 ~ #43
part⑤ 壁を乗り越える #44 ~
part⑥ ・・・
■既存のやり方に縛られない自由を楽しんでみる
「仕事を教えてもらえない」「ちゃんと指示をしてもらえない」「上司や先輩に相談しにくい雰囲気がある」――そんな悩みを抱えている人もいるかもしれません。配属先や上司は自分で選べないもの。たまたま「放任主義」の上司にあたった場合、あるいは先輩たちが忙しすぎて構ってくれないような環境に放り込まれたなら、戸惑うこともあるでしょう。
しかし、それはある意味、ラッキーともいえます。「自分がやりたい方法で仕事ができる、試したいことを自由に試せる環境」ととらえましょう。指示を受けないことで、上司や先輩にはない発想ができ、思いがけない成果を生み出せることもあります。実際、私も新人のころは目標だけを与えられ、「あとは自分で考えろ」と言われていました。その結果、先輩たちがやったことのない方法で未取引の会社にアプローチし、これまで誰も受注できなかった会社から受注できたこともありました。
教えてもらえないということは、既成概念に縛られることもないということ。それが強みになることもあるのです。
とはいえ、自分で考えることには限界がありますので、情報やノウハウの収集はやはり必要です。自分の部署でそれを得ることができないなら、部署の外に出て探しに行きましょう。part④でも紹介したような方法で、求める情報やノウハウを持っていそうな人のところへ取りに行くのです。社内に足りないと感じたら、グループ会社、他の会社の友人、ビジネス関連のセミナー・勉強会など、社外に出て「教えてくれる人」「相談できる人」を探しに行けばいいのです。
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