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#57 さまざまな「プロ」の世界に触れ、感動体験を積む『後悔しない社会人1年目の働き方』

こんにちは、森本千賀子です。本日も『後悔しない社会人1年目の働き方』より、新社会人の心得から、必ず成果・成長に結びつく働き方、効力がある働き方、勝つためのルールなどをお伝えしてまいります!
本日も『心を強くする』のパートです。

part① 絶対に心得ておきたい6ヶ条   # 1 ~ # 8
Part② 基本のスキル・知識を身につける # 9 ~ #19
part③ 求められる人材になる      #20 ~ #31
part④ 人間関係を築く         #32 ~ #43   
part⑤ 壁を乗り越える         #44 ~ #55
part⑥ 心を強くする          #56 ~

『後悔しない社会人1年目の働き方』

■「プロの世界」に触れる

#56でお話ししたとおり、さまざまなジャンルの活動を体験することはとても有意義です。教養が深まり、話題の引き出しが増えるだけではありません。「プロの世界」に触れるということが、とても大切だと思うのです。

みなさんも、せっかくなら「一流のプロ」の仕事を体験してみてください。たとえばコンサート・演劇・ダンスパフォーマンスなどの舞台、絵画・生け花・書道・工芸など芸術作品の展覧会、プロスポーツの試合……何でもいいので、TVやネットを通じてだけでなく、「生の現場」を感じてみましょう。あるいは、「一流」と呼ばれるお店の料理を味わったり、一流ホテルに宿泊してサービスを受けてみてもいいでしょう。

そうすると、どうなるか。単純に「感動」します。「すばらしいものに触れられた、味わえた」と、心が揺り動かされるのです。

そして、自分も「一流のプロでありたい」というモチベーションがわいてきます。自分のビジネスにおいても、すばらしい仕事をして顧客を感動させたい、という気持ちに自然となれるものです。

次のステップとして、「どんな努力をすれば、あの領域まで自分を高められるのか」に思いを巡らせてみましょう。感動を与えてくれた「プロ」の著書などを読んでみる手もあります。ジャンルは異なっても、共通する秘訣を知ることができるかもしれません。

自分が一流のプロになるために、さまざまなプロの仕事に触れ、観察してみてください。

これから入社を控え社会人一年目として希望に燃えている、もしくはどんなふうに頑張っていけばいいか不安に思っている人、新人としてこの一年を過ごしたもののまだまだ力不足を感じている人。そんな若手ビジネスマンに向けて「後悔しない社会人1年目の働き方」についてお伝えしています。

また、社会人1年目の方だけでなく、若手ビジネスマンの育成、指導をされている 上司・先輩世代の方にもヒントになればと思っております。

『後悔しない社会人1年目の働き方』
仕事場でのルール、「社会」のオキテ、気配りの作法、モチベーションの保ち方、挫折した時の復活の仕方などについて、自身の経験や後輩指導の経験はもとより、企業トップ・人事担当の視点も持つ森本千賀子ならではの考え方・アイデアを伝授します。

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