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#46 叱られて落ち込んだときには『後悔しない社会人1年目の働き方』

こんにちは、森本千賀子です。本日も『後悔しない社会人1年目の働き方』より、新社会人の心得から、必ず成果・成長に結びつく働き方、効力がある働き方、勝つためのルールなどをお伝えしてまいります!
本日も『壁を乗り越える』のパートです。

part① 絶対に心得ておきたい6ヶ条   # 1 ~ # 8
Part② 基本のスキル・知識を身につける # 9 ~ #19
part③ 求められる人材になる      #20 ~ #31
part④ 人間関係を築く         #32 ~ #43 
 
part⑤ 壁を乗り越える         #44 ~ 
part⑥ ・・・

『後悔しない社会人1年目の働き方』

■「お叱りは期待の表れ」と考える

ミスをして叱られる。新人には当然あることです。むしろ、ないほうが危険です。たまたま大きなミスをすることもなく、とがめられることもなく時間を重ねていった場合、「ミスを防ぐためのリスク管理力」も「トラブル発生時の対応ノウハウ」も身につかないまま、社内でのポジションだけが上がっていってしまうことが考えられます。責任ある立場になってからミスを犯したら、それこそ組織に大ダメージを与えてしまう可能性がありますし、後輩や部下からの尊敬も失うかもしれません。

まだ「許される」今のうちに、どんどん叱られておきましょう。そして「免疫力がついた」「いい勉強ができた」「ひとつ成長できた」と考えるのです。

なお、顧客や取引先から叱られることもあると思います。クレームを受けると「うっとうしいなぁ」なんて思いがちですが、クレームをつけてくるお客様、怒りをぶつけてくるお客様には、むしろ感謝すべき。怒る行為、クレームを発する行為というのは、相手にとってもすごくエネルギーを使うことなのです。不満があるならだまって同業他社に乗り換えればいいところを、あえてクレームをつけるのは、「期待されているからこそ」ととらえましょう。

ちゃんと叱ってくださるお客様は、ぜひ大切にしてください。そして、お叱りやクレームに対して努力し、改善できた際には、「私が成長する機会を提供してくださり、ありがとうございます」という感謝の気持ちを持ちましょう。それが、相手とのより深い信頼関係の構築につながります。

これから入社を控え社会人一年目として希望に燃えている、もしくはどんなふうに頑張っていけばいいか不安に思っている人、新人としてこの一年を過ごしたもののまだまだ力不足を感じている人。そんな若手ビジネスマンに向けて「後悔しない社会人1年目の働き方」についてお伝えしています。

また、社会人1年目の方だけでなく、若手ビジネスマンの育成、指導をされている 上司・先輩世代の方にもヒントになればと思っております。

『後悔しない社会人1年目の働き方』
仕事場でのルール、「社会」のオキテ、気配りの作法、モチベーションの保ち方、挫折した時の復活の仕方などについて、自身の経験や後輩指導の経験はもとより、企業トップ・人事担当の視点も持つ森本千賀子ならではの考え方・アイデアを伝授します。

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