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#ワークショップ
"問いは、「良い答え」を導くためのものである"...は本当か?
なぜ問いを立てるのか。問いのデザインはなぜ重要なのか。問いをデザインすることの意義については、さまざまな意見があるように思います。
たとえば、問うことは人間の本能に近い営みのため、問うことは、生きることである、という意見もあるでしょう。ジョン・デューイも人間の根源的な衝動の一つに「探究的衝動」を位置付けていましたから、私自身もその考え方には共感するところがあります。
他方で、私が問いについて「
なぜnoteを書くのか:生態系のなかで、他者の目を通して「自分」を再構成する
noteのアカウントを開設して1ヶ月が経ちました。試しにやってみるかという感覚でしたが、意外と自分の習慣に馴染んできて、サービスとしてとても気に入っています!
研究メモを共有しているワークショップデザイン・ファシリテーションに関するマガジンや、問いのデザイン論に関するマガジンもご好評いただき、研究や執筆を継続するモチベーションにもなっています。
noteが書きたくなるワークショップしかしながら
ワークショップをデザインするとはどういうことか
ワークショップをデザインするとはどういうことか。ワークショップの定義と同様に、検討しておく必要があります。
ワークショップの「企画・運営・評価」のサイクルとして捉える考え方ワークショップデザインというと、当日のファシリテーションと切り分けて、準備段階の「プログラムデザイン」のみを指し示すケースもありますが、それではあまりに射程が狭すぎます。
ワークショップをデザインする営みを、もう少し広いサイ