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マーケティングの本

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マーケティングに関する記事まとめ
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2020年4月の記事一覧

コロナで思ったことを書こうかなと思ったけどまずは自分の自己紹介から。

カケヒといいます。筧と書いてカケヒ(@kakehi_)です。 家に引きこもり生活も2ヶ月弱。そろそろ重い腰を上げてnoteをそろそろ書いてみるかなと思った次第です。 あまり意味のあることを書けるかわからないので、とりあえず備忘録的に書いていきます(ビールが好きなのでビールの画像を入れ込みました) とはいえ、誰やねんということもあるので、自己紹介からですが、広告代理店につとめて13年目になります。 キャリアとしては、東京の代理店に入ったと思ったら、名古屋支社配属になって

『家から出てはいけない時代』のホテル生存戦略

こんにちは。ホテルプロデューサーの龍崎翔子が、日々のホテル経営に思いを巡らす連載マガジン『ホテル経営企画室』へようこそ。 今は、新型感染症の拡大により休業を余儀なくされ、ホテルは非常事態。店舗のクローズ作業に、新規事業に、1日1日がドラマのように濃厚で、そして感情が突き動かされる日々が続いています・・・。 1週間前のこのツイートに思いの外多くの反応をいただいており、とっても驚いています。多くの方に応援&期待していただけていることを実感し心から感謝申し上げます、、、ありがと

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「たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング」 を読んだよ 《要約》

新年度始まってもうすぐ1ヶ月。しごとで「アプリマーケティングの考え方の大枠を掴みたいのだけど、はじめの一冊でおすすめないかな〜?」と聞いて、同僚が教えてくれた本をまとめました。 読書要約は気づけば前回のナイツ 塙さんの本の要約から1ヶ月も経っていました。早い…!無理のないペースで、図解のトレーニングを兼ねつつやっていきたいです。 どんな本?著者は、P&Gジャパン・ロート製薬・ロクシタンジャポンの代表取締役を経て、2017年にスマートニュースに参画された西口一希さん。(現在は

普通のサラリーマンが16ヶ月でTwitterフォロワー2万人になるまでにやった20のこと。【爆速リーマンが誕生するまで】

このnoteには、フォロワー数の伸ばし方やバズる方法は一切書いていません。単純に、私がTwitterのフォロワー2万人になるまでにやったことを振り返るだけです。ほとんどメモです。再現性はありません。いちおう、時系列に並んでいます。 ※()は大体の時期。 ①有料noteを買った 右も左も分からなかったので、Twitterの「やり方」を学ぶために、色々な人の有料noteを買いました。学びもありましたが、8割は駄作でした。(2019/1) ②好きな人ができた 名前は伏せますが、

オンラインキッチンやってみて分かったこと、課題、これから。

いま、あらゆる体験について「オンラインに持っていけるのか?どうやって?マネタイズできるのか?」が模索されている。 オンライン飲み会はすでに市民権を得たと言えるだろう。飲食店もオンライン居酒屋、オンライン料理教室……、各所で試行錯誤が繰り返されている。airbnbもオンライン体験はじめましたね。 賢い未来予想をしたり誰かの出す「正解」を待つよりも、リーンにやりながら考える方がいい。ということで、松嶋啓介さんのご厚意に甘えて開催したよオンラインキッチン 。 やってみて分かっ

【厳選】ユーザーを魅了してやまない海外D2Cブランド/DNVBブランドまとめ|15選

こんにちは、プラスニド・デザインCEOの坂尾(@taku_ux_jump)です。 コロナウイルスの影響で、経済が鈍化し消費が縮小している世の中、このような状況下だからこそ「攻めの一手」をどう打つか考えてみてはいかがでしょうか?(考えるだけなら損はしないかなと... ) まだまだ日本では、"D2C"という言葉が、ようやく浸透し始めたばかりですが、海外ではすでにD2Cの進化系ともいえるDNVB(Digitally Native Vertical Brand)と呼ばれるブランド

これからは「一番最初に思い出してもらえる第一想起ブランド」しか生き残れない

(2024年1月4日 追記) この記事が含まれる内容が本になりました! 2024年1月17日出版です。 (追記ここまで) 世界に冠たるマーケティングカンパニー、P&Gがとても重視している指標があります。 それが、Evoked Set(想起集合)です。 Evoked Setとは、何かをしよう(買おう)としたときに、頭に浮かぶ好意的な選択肢の集合体のこと。 あらゆるモノやコトで(どれを買っても変わらないよね、という)コモディティ化が進展した結果、すべての業界で熾烈な価格

オンラインとオフラインの壁がぼやけてきた

宮城県のうちの店舗の近くでも感染が確認されコロナウイルスの感染拡大が対岸の火事ではなくなりました。仙台市ではいまだに感染者が増え続けています。(当たり前だけど) 明日は我が身のハズが、人は「自分の番」が来ないと自分ごとで考えることが出来ません。 以前も書きましたが飲食店(実店舗があるものは全て)はこのウイルスの拡大を抑えたい一方で、お店を利用してもらわないといけないという葛藤と闘っていて、折衷案としてテイクアウトやデリバリーに移行していっている段階です。 うちは仙台ではい

note6周年に、伝えたいお話

noteもいよいよ6周年、去年は成長と躍進の年でしたが…今年は試練の年にもなりそうです。 2020年、みなさんにお願いしたいことこの激動の中、私たちがすべきことは、とてもシンプルです。「noteによる世界の支援方法」を、できるかぎり多く見つけてください。そして、どんどんチームに共有してください。 今は厳しい時代ですが、ポジティヴな環境要因もあります。 それはなぜか? 現環境においては、「ネットをよくすること」「コロナとの戦い」「サービスの成長」は、限りなく重なり合ってい

行動を誘うデザインパターン集その2

行動経済学や社会心理学、アフォーダンスなど人の行動を誘うようなデザインの事例をまとめました。今回は少し視野を広げて広告やPRなどのプロジェクト的な事例も含んでいます。前回の記事はこちらから オフィスワーカーの運動不足を散歩で解決THE LOST DOGS HOMEというメルボルンにある非営利団体が行なった「保護犬の里親探しキャンペーン」です。 犬を飼うと散歩が必要になりますが、この団体は「犬より実はオフィスワーカーのほうが散歩が必要なのではないか?」と考えます。 そこで

ソーシャルメディアでの個人の影響力は「コンテンツ力」と「メディア力」を分けて考えないとおかしなことになるよ、というお話

この話、結構混同している人が多いので、改めて書いておきます。 ソーシャルメディアがもたらしたもの。それは、人の「コンテンツ力」と「メディア力」の拡張です。 第一段階:人がコンテンツになった(1997年~)まず、ソーシャルメディアによって人のコンテンツ化が進みました。レビューサイトの出現です。 むかし、「ネットのカキコミは便所の落書きと同じ」(=どこの誰が書いたかもわからない情報なんて誰も信用しない)と言われていました。 でも、いまや(Amazonの不正レビューや価格コ