バスケタル

籐のかごを編んで売っています。 https://moribasket.mystrik…

バスケタル

籐のかごを編んで売っています。 https://moribasket.mystrikingly.com/

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バスケタルです。

うちで籐のかごを編んでいます。 丁寧な仕上を追及しつつ、懐かしいようでありながら他では見かけないようなものを並べていきたいと思っています。 この note は自分の製作物について書いておくところにします。 かご編みを始めたころから書いていた旧ブログはこちら ↓。 はじめの頃はリサーチを兼ねてかなり一生懸命書いていました。 BASE・iichi・minneなどにお店を開いています。 ホームページにリンクがありますのでこちらからどうぞ。

    • 四角い手提げC・持ち手を変えたよ

      ちょっとお休み中だった「四角い手提げC」。このたびリニューアルしました。 前提として「四角い手提げ」にはAとBがあって。(こちら ↓ ) 「四角い手提げA」は自分の解釈としてはハンドバッグ型。正面の顔がこっちというのが決まっていて側面は薄めのマチ。 「四角い手提げB」は小さめのショップバッグ(紙の)型。細長くてマチは結構ある。やや筒に近い形。 そして「四角い手提げC」は高さが抑えめで大き目のマチ。中の空間が立っているのではなく、寝ている形。(自分が父の家にお惣菜を運ぶため

      • 追悼ジェーンバーキン。

        10月の新作2個目。バスケットバッグ「J」です。 かごとしてはとても一般的な形であるはずのこの形、私には難しくて時間がかかりました。 なぜなのか。 私バスケタルは、全てのかごをほぼ2.0mmの細い籐で編んでいます。それは実は、これくらいの大きさのバッグなどを編んだりするにはあまり向いてない、あまり使われない細さなのです。 でも8年前、かご編みをやると決めて間もない頃、自分のスタイルも何も決まっていない中でほぼ初めて完成したバッグはなんとこれ ↓ でした。 当然とても下手

        • 一本手円筒バスケットφ24 h12 と自分の製作について

          10月の空き時間には、新しい円形のバスケットを作りました。 以前から作っているこちらのバスケットと直径が同じで、高さは5㎝大きくなり、持ち手を大きな一本手にしています。 一度挑戦してみてはいたんです。↓ こちら。なんと!!遡って見てみたら5年近く前のことでした。月日の流れの速さよ。 今回のものと比べると高さは1㎝くらい高いけど目指すところは同じです。そしてこの時は商品化には踏み切れず棚上げでした。 投稿のタイトルが「審議中」。なぜなのかは覚えてます。なんか華奢で、頼りな

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        バスケタルです。

          コンテナバスケット。

          9月、リクエストにお応えして今まででいちばん大きい持ち運び用のかごを作りました。 なんと、苺のパック4個を平らに並べて置ける大きさとのこと。底面が約24㎝×36㎝くらい必要です。 リクエストをお受けするか結構考えました。置きかごとしても自分にとってかなりチャレンジングだった『大き目の四角いバスケット』並みの大きさ。そこに物を詰め込んで持ち上げて移動できなければならないわけで。 形は作れても、機能的なものにできるのか。 今ショップに並んでいるバスケタルの手提げといえば、マチ(

          コンテナバスケット。

          2023前半まとめ。⑦山の手提げ

          そんなに大きなトピックではないですがこれも付け加えておきたいことでした。小さい「山の手提げ」。 まあこれは新作ではなくて復活なのですが、ずーっとずーっとこだわって少しずつ変えながら作ってきた形を、今の考えできちんと作り直したくて改めて出品しました。 ちょっと小さめです。(本体 w25 h22 d13) スタンダードな大きさのものも継続です。(本体 w28 h26 d13) 「四角い手提げ」からほんの少し上端が中に入っただけですが、ハンドバックっぽさが出て、可愛いくなるこ

          2023前半まとめ。⑦山の手提げ

          2023前半まとめ。⑥角丸の手提げ(よろけ編み)

          5月の終わりにもうひとつ、こちらの手提げを作りました。「角丸の手提げ(よろけ編み)」です。 記録を振り返ったら2017年の秋冬からしばらくの間だけ作っていました。 その頃はこんな姿で。 6年前。その頃私はかご編みを始めて3年目、前出の六角の手提げもそうですが四角四角した形をアレンジすることに注力していました。今見ると技術がまだまだなんですがこの実力でよく作ったと思う。(しかもワイルドな蔓のように見える染色までしています。) 四角をベースにして少し丸みを持たせたい。でも丸く

          2023前半まとめ。⑥角丸の手提げ(よろけ編み)

          2023前半まとめ。⑤六角の手提げ(混合縞)

          5月の終わり頃、久しぶりに六角の手提げを作りました。  かご編みを初めて3年目に作り始めて、自分の中ではかなりエポックメイキングであったこの手提げです。 その後3~4年は自分のラインナップの中でセンターポジション的な位置を占めていました。 でも作るのが簡単ではなくて、毎日かごを編んで技術が上がってくるに従って最初はいいと思っていた形もそう思えなくなって、毎回のように型を変更したりして最初の姿からかなり変遷しました。 で、その頃からもっと単純なトートバッグ的な手提げの方に広が

          2023前半まとめ。⑤六角の手提げ(混合縞)

          2023前半まとめ。④四角い手提げA(2022)

          5月にはこちらを作りました。 幅 約28㎝、高さ 約23.5㎝(持ち手含まず)、マチ(底部) 約13㎝(全て外形サイズ。) 他に2柄あります。 「四角い手提げA」は8年前、バスケタルのスタート時に売り物としてお店に並べた最初の手提げです。 その時の写真。(今見ると「!!!」ですわ。) 少しずつ変化して今に至っています。 これからもバスケタルの定番として作っていきたい手提げです。

          2023前半まとめ。④四角い手提げA(2022)

          特集「夏の手仕事カタログ2023」

          掲載していただきました。 iichi恒例の特集「夏の手仕事カタログ2023」、『issue2. 夏の家』です。 取り上げていただいたのはこれ。 えーとこれ確か、まだ1個も売れてません。 (透けてない方はいくつか売れてます!!) なんとなくiichiさんが見るに見かねて・・・という感じがしなくもない・・・いやそんなことはないとしてもありがたい。 自分でも気に入っているのでじっくり売っていきたいと思います。(じっくり売る・・・? 現状ただ並べてあるだけです。じっくり考えていき

          特集「夏の手仕事カタログ2023」

          ピックアップ20230626

          Iichiの今週のピックアップに選んでいただいていました。 これがやっぱりうれしいものでお気に入りに登録してくださる方も確実にいらっしゃるので がんばらんとあかんな思てます。

          ピックアップ20230626

          2023前半まとめ。③四角いトート・横型(2023+)

          前回の縦型のトートのデザインを引き継いで、「横型」を作りました。 今度は正方形が2つです。(右が前回の縦型。) 今回は、上下の透かし編みが「×」印です。 縦型と同様の交差しないこだし編みでもよかったんですが、あえて×にしました。より可愛いと思うので。 どちらを選ぶかで前面の縦芯の数が1本分違ってくるので計画的な準備が必要です。縦芯の数を偶数にして縦の透かし編みがちゃんと真ん中にくるように。 さらに、こちらです。 今度は正方形(つぶれ気味)が横に3つで、その名の通りかな

          2023前半まとめ。③四角いトート・横型(2023+)

          2023前半まとめ。②四角いトート・A4縦(2023+)

          今年、2番目にできたのがこちらでした。 四角いトート・A4縦(2023+)です。 前回投稿の(2023)↓ を作っているときからこういうバリエーションもいけるなと考えていました。 そもそもこういう編み方、かごを編まれる方ならご存じと思いますがあまり一般的ではありません。 かごというものが下から1段ずつ編んでいくものである以上、水平ラインでの模様の切り替えは自然なものですが(例えば ↓ )、 垂直なラインで模様を切り替える場合はちょっといろいろ考えないといけないことが出て

          2023前半まとめ。②四角いトート・A4縦(2023+)

          2023前半まとめ。①四角いトート・30㎝角やや薄型(2023)

          もう半分くらい過ぎてしまった今年、私は結構多めにバッグの新作を作りました。 長いこと考えを温めていたものだったり、考えを形にするための編み方の新しい工夫が実現したりして、わりとすんなりといくつも新バッグが生まれました。その第一弾がこちらでした。 四角いトート・30㎝角やや薄型(2023)です。新しく考えた模様であり、他で見かけたことがないものなので今年の年号を模様の名前にしました。 これには前身がありました。こちらですね。 四角いトート・30㎝角やや薄型(2019)で

          2023前半まとめ。①四角いトート・30㎝角やや薄型(2023)