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四角い手提げC・持ち手を変えたよ

ちょっとお休み中だった「四角い手提げC」。このたびリニューアルしました。

前提として「四角い手提げ」にはAとBがあって。(こちら ↓ )

「四角い手提げA」w28 d13 h23.5(以下全て約~㎝)
「四角い手提げB」d23.5 d14 h25

「四角い手提げA」は自分の解釈としてはハンドバッグ型。正面の顔がこっちというのが決まっていて側面は薄めのマチ。
「四角い手提げB」は小さめのショップバッグ(紙の)型。細長くてマチは結構ある。やや筒に近い形。
そして「四角い手提げC」は高さが抑えめで大き目のマチ。中の空間が立っているのではなく、寝ている形。(自分が父の家にお惣菜を運ぶために欲しかった形。)

「四角い手提げC」w25 d15 h19

出来た当時は何と分類していいかわからなかったけどここへ来てわかりました。小さいコンテナ型だ。
「コンテナバスケット」ができたことによる気付き。まあCはここまでコンテナらしくはないけれど。

「コンテナバスケット・中」w31 d21.5 h16

この四角い手提げC、以前はAやBと同じ持ち手の付け方でした。なので再出品の際まずはそのままこのように作ったのです。

「四角い手提げC」試作

悪くない姿とは思う。(可愛いから。)でもわりと広いマチなので持った時に2本の持ち手の出発点が離れていて急角度がつく感じ、それによって根元が引っ張られる感じ、などが気にはなっていた。そこで1本手はどうだろうとこのようにしてみたのですね。

「四角い手提げC」試作

見た目いい感じ、でもこれはだめでした。ユラユラするし、1か所に力が集まってしまう感じ。ごく軽いものを運ぶならいいかもしれないけどそれでは商品にできない。
で、しばらくやる気なく放っていたのですがここへきて「コンテナ」というのが生まれたので・・

「コンテナバスケット」

底面積が広くて低めのこういう形にはこの持ち手だというのが見えた。早速流用、転用したのがこちら。

「四角い手提げC」試作

でもこれはアカンなとわかったので完成させてません。
力学的には間違ってないのだけどもともとこの手提げが持っていた可愛さが全然無くなってしまった。持ってみると存在感が小さい!小さくまとまってしまった感じ。(思い込み、見慣れもあるけどね。)
あと持って歩くときに手首を普段のポジションから90度回さないとならない。(この問題、本家コンテナにもあるけど本家はそれを日常のバッグとして1日持ち歩くものではないということで。)

結局、そうかむしろこっちか。元のままの角度でいいのかということで作ったのがこちら。

「四角い手提げC」

もともとの2本の持ち手を少し中に入れただけ。変化は小さいのです。
でもキャラクターというか印象は結構変わりました。
大きい持ち手が特徴の「四角い手提げ」らしさもありつつ「コンテナバスケット」っぽさもあり。
力の伝わり方も安定しました。
今週からまたこれでお惣菜運びます。1人か2人用のお弁当とその他ゴチャゴチャしたものとか入れて運ぶのにちょうどなのです。
地味ながら懸案事項が解決を見た、という話でした。

よろしかったらこちらから。


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