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7/28(金)イベントのお知らせ@永田町

ありそうで無かった、書道のイベントを開催させて頂くことになりました。

今年はようやく本格的に海外との往来も戻ってきました。東京の街なかでも、外国の方をとても沢山見かけるようになりました。私も、数年ぶりに再会を果たした方が何人も。

私は高校生等の教育にも関わり始めて気づけば8年。コロナ前は、主にグローバル人材育成という観点で、英語教育や国際交流等を行っていました。
子どもたちもそうですし、国際畑で活動するビジネスパーソンの方々とやり取りをさせて頂く中で、生徒が海外研修に行くにあたり、日本の伝統文化も学ばせたいとか、お仕事で海外とのお付き合いが多く、日本文化についてもっと知っておかないとと思うようになった、等、海外との対比で日本文化への関心が高まったというお話をよく伺いました。

でも、書道に関するイベントや勉強会って、実技中心のものが多く、もっと、鑑賞のための背景知識とか、文化としての書について学ぶとか、幅広い楽しみ方を得られるようなものがあればいいのにな、と思っていました。

それで今回、このようなイベントを企画させて頂くご縁を頂きました。

コンテンツは、
◆学校の授業では習わない、文化としての書について、宮内庁所蔵の書跡を題材に学ぶトークセッション
◆現存のトップレベルの若手・中堅作家による実際の作品の鑑賞会
◆実際に、日本で生まれた「かな」文字を書いてみるワークショップ
の3つから成ります。

たった3時間で、聞いて、見て、書いて、と、3つ満喫できる機会です。
是非お越し下さい☆

【日時】2023年7月28日(金)13:30~16:30
【会場】星陵会館 会議室(東京 永田町)
【登壇者】
レクチャー:田代圭一先生(宮内庁書陵部)
実技指導:堀井広海先生(浅野学園教諭)
モデレーター:森晶子((一社)共創マネジメント推進機構代表、東京大学特任研究員)
【出品作家】(50音順、敬称略)
今井奈美子(行書)
石丸真弥(かな調和体)
松尾光晴(楷書)
森光翔(かな)
東洋額装株式会社(表具)

↓↓↓お申込みはpeatixから↓↓↓
https://seiryojigyo230728.peatix.com/

【主催】公益財団法人星陵会
【企画運営】一般社団法人共創マネジメント推進機構
ギャラリー紫草
【共催】東洋額装株式会社


私自身、高校時代に書道の世界に出会い、高校では、勉強よりも書道に打ち込んでいました。書道を学べる大学に進学することも考えましたが、不況が長引く就職氷河期で、書道を活かしたキャリアを描ききれなかったため、通常の大学の法学部に入り、書道に関しては大学1年次から、技術力の高さで評判だった社中(書壇)に入門させて頂き、その後、行政の世界へ。

行政を志した理由は色々あるけれど、一番最初のきっかけは、書道を続けるためには東京に居たいなと思い、都内の自治体行政であれば、勤務先はずっと都内で、書道を続ける時間も取れるだろう、と思ったこと。
予備校を2つ掛け持ちし、毎日12時間以上勉強して何とかご縁を頂いた行政のお仕事は、勤務先が都内ということはそのとおりでしたが、じっくり書道を続けられるほど生易しくはなく。
幸か不幸か、目玉プロジェクトや忙しい職場に次々とアサインされ、毎日仕事だけで精一杯。
もちろん世の中には、沢山のお仕事をしながら、書道でも素晴らしい実績を上げていらっしゃる方もいて、すごく尊敬するのですが、残念ながら私には無理でした。
独立を機に、かねてから志してきた書道の普及に取り組んでいます。


主宰する「ギャラリー紫草」では、一般社団法人共創マネジメント推進機構の一部門として、会派を超えたトップレベルの書と、普段あまり書に触れる機会がない皆さまとをつなぐ活動を行っています。

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